太平洋を一望できる岬の最先端。周りは原生林で何もない中に別世界が待ち受ける『御宿 The Earth』。
出典:御宿The Earth公式サイトより
海・森・月・星とありのままの自然を体感できる場所。何もないからこそ、自然に触れてリセットできる時間を与えられる。まさに自然との共存です。
日常からかけ離れた、そんな大人な贅沢を味わえる鳥羽の素敵なお宿をご紹介します。
御宿 The Earthへのアクセス
三重県鳥羽市石鏡町中ノ山龍の栖
TEL:0599-21-8111
【電車の場合】
近鉄鳥羽駅で下車→1番出口に「サン浦島悠季の里」のバスがお迎え(ピンク色の車体に「悠季の里」と入っています)→サン浦島に到着後、ジアースの専用車に乗り換え→ホテルへ
【送迎バスのご案内】
鳥羽駅-The Earth間、約35分。
公式サイトには車での道のりがYouTubeで紹介されています。
The Earthの充実した施設
敷地内の駐車場入ったところでスタッフがお出迎えしてくれます。
1番初めに目に飛び込んでくるのがこの丸い門。オシャレな建物がまずはお出迎え。
門をくぐり石造りの廊下を進むと
ロビー&売店がでてきます。
ロビーや売店がある階は2階。到着時点で建物の2階にいる状態になります。
館内は柔らかい畳が敷かれスリッパ等は履かず、素足で歩くタイプ。
ライブラリー&バー南風MAZE(2階)
まず到着すると、ライブラリー&バー南風MAZEに案内されチェックイン手続きです。
海を一望できる素敵な空間
雑誌、新聞、本がおかれており新聞以外は部屋に持っていくことも可能。
ソフトドリンク(内容は変わりはます)・ミネラルウオーター、コーヒーマシーンがありセルフで好きなものを飲むこともできミネラルウオーターはそのまま部屋に持っていってもOK。
席のタイプも様々。
チャックイン時はウエルカムドリンクでウエルカムスパークリングワイン(アルコール有り無し選択可)&ソムリエ監修のスモークチーズが出され
スモークチーズが別格な美味しさ!!!!
このスモークチーズは売店での販売はナシ。バーメニューにあるのでバーが開いている23:30までにフロントへ電話すると部屋に持ってきてくれます。
スパ エスティック澪(1階)
営業時間15:00~23:00(最終受付22:00)
※予約制(※2名同時の施術も可能)男性の方もOK
出典:The Earth公式サイトより
リラクゼーション壮(1階)
営業時間15:00~23:00(最終受付22:00)
リフレや整体、足つぼはコチラ
全身調整コース | 90分 | ¥13,200 |
整体コース45 | 45分 | ¥6,600 |
整体コース60 | 60分 | ¥8,800 |
リフレクソロジーコース30 | 30分 | ¥4,400 |
リフレクソロジーコース45 | 45分 | ¥6,300 |
リフレクソロジーコース60 | 60分 | ¥8,400 |
各コース延長 | 15分 | ¥2,200 |
柔らかい雰囲気の人柄の良いスタッフの方が入り口前でお出迎えしてくれました。
セルフ リクライニングチェアー(1階)
大浴場、スパ・リラクゼーションサロン入り口手前に2台設置。
空いていれば自由に使用可能。
展望台(屋上)
24時間出入り自由。2階、ダイニング「嵐」の真上。
2階から階段を上っていくとスリッパが備え付けられているので、履いて外にでます。
出典:The Earth公式サイトより
遮る建物などがなく澄んだ空気の森林の中なので星がとてもキレイに見え月あかりだけで見える夜の海はとても静かです。
展望台にはベンチも設置されているので、冬でなければ座って一時を過ごしたり、早朝に朝日が昇ってくるのを見るのも素敵ですね。
ダイニング「嵐」(2階)
お食事は朝食・夕食ともにダイニング「嵐」です。
チェックイン時に食事の希望時間を聞かれるので、予約しておきます。
ほとんどの席が窓側に設置され、ロケーション最高!海を眺めながらの食事です。
フローリング仕様ですが、テーブルの下は床暖が入っていて寒さ対策も万全!
【朝食】
朝食は野菜ジュース&緑茶の提供からスタート!
お米は各席ごとにお釜で炊いたものを釜ごと提供され、席ごとの担当スタッフがよそってくれます。
おかわりも自分でよそおうとしているのを見かけると直ぐに飛んできて、よそってくれます。さすが、スタッフの方はよく見ています!
食事は和食のお膳を個々で提供。
見ためも素敵ですが器も可愛く素敵!茶碗蒸しの器が一番印象的です。
【夕食】
今回はお部屋だしのプランにしたので、こちらのダイニングではなくお部屋のダイニングルームにて。
お部屋紹介
客室は全てスイートルームの全7タイプ。全室、温泉を満たす露天風呂付客室です。
出典:The Earth公式サイトより
今回のお部屋は『プレミアムスイート』。
プレミアムスイートは4部屋しかなくリビングルームとベッドルーム、和室、露天風呂以外にダイニングルームと専用キッチンが付いたお部屋で、夕食はこのダイニングルームでの部屋食になります。
4部屋はリビングとダイニングのテーブル使用が違うので足が不自由な方は「208・209号室」を指定ください。
お部屋提供での夕食について
筆者は青魚が苦手なのを伝えると
- 献立に「鰆」が入っていること
- 刺身は違う種類に変更可能なこと
が説明されました。
今回は鰆はそのまま、刺身をネタ変更で対応してくれていました。
盛り付けも素敵ですが朝食同様、器も拘りを感じます。
包み&容器は返却です。
209 プレミアムスイートの紹介
リビングとベットルームが一緒になった99㎡(テラス含む)のお部屋
ベットルームだけでなく和室も完備。
お部屋から海が見えるオーシャンビューになっていて
部屋からもテラスへ行くことができます。
お風呂は全室露天風呂つきで、内風呂とシャワー室もあります。
露天は温泉で源泉かけ流し。
源泉名は「龍の栖温泉」
泉質:アルカリ性単純温泉
洗面は2つタイプ。
バスタオル、フェイスタオルが人数分だけでなく余分に置かれているのは嬉しい点。
洗面に置かれている写真縦に注意書きが!
これ1つ有るのと無いのとではお湯待ちしているときの気分も違いますよね。
設置されているアメニティーは見た目シンプルにまとめられています。
2つ置かれていた巾着。これは持ち帰りOK!
中身を開けてみると女性用・男性用のアメニティーが一式。
女性用の基礎化粧品はサンプルサイズのミキモトノコスメです。
【置かれているアメニティ】
- シャンプー・リンス・ボディーソープ
- シェービングフォーム
- ヘアトニック
- スキンローション
- フェイスソープ
- コットン
- 綿棒
- 歯ブラシ
- ヘアブラシ
- ボディータオル
- ミキモト基礎化粧一式(メイク落としクリーム・洗顔フォーム・ローション・エッセンス・保湿クリーム)
- フェイスパックシート
- 髭剃り
備え付けの部屋着は2パターン。
浴衣のセットは
- 浴衣
- 靴下
- ベストタイプの羽織
- 長袖のモコモコ羽織
これは室内だけでなく館内も出歩いてOKな恰好
CDプレーヤー、DVD・ブルーレイプレーヤーもあったり
森林の中での露天やテラスなのもあり良いことばかりではなく…
見えない収納になっています。
- ミネラルウォーター
- みかんゼリー
- アルコール
- ソフトドリンク(お茶・ジュース)
トイレには専用の洗面が備え付けられていて、手すり付き。
1つ。洗面やリビングにはアルコール消毒スプレーが各設置されていたが、トイレの設置はなかった。
今はコロナ禍。女性は便座に座るとき気にする人も増えてきているので、トイレにも設置して欲しいところである。
まとめ
The Earth宿泊してみて筆者の感想は
食事 ★★★★★
(量・味・見た目どれもイイ。夜食付きなのもポイント高い)
設備 ★★★★
(アルコールの設置△。虫よけ対策の万全さ、アメニティー類◎)
サービス対応 ★★★★
(お出迎えから始まり車までの見送り。冷蔵庫のサービスが寂しいところだが、ライブ
ラリー&バーでのソフトドリンクやコーヒーの提供があるのはイイ)
リラックス度 ★★★★★
(スパ・エステもあり無料のマッサージチェアとリラックスに使えるものが多い。展望
台やテラスで自然と触れ合え、静かで空気もよく落ち着く。トレッキングコースもあ
り)
チャックアウトは混みあわないよう先に済ませておくことも可能で、チャックアウト後も時間まで部屋は使えるという、コロナ禍では密にならないような対策もされています。
今年2020年11月にはWORLD LUXURY HOTEL AWARDSで日本で受賞したのは10の施設。その中で「LUXURY HOT SPRING HOTEL」【高級温泉宿】での受賞。
ますます注目されていきそうな御宿です。