妊娠してしまった高校生からのよくある質問2:出産はすべきか。堕ろすべきか。
出産したい気持ちが強い人も多いかもしれませんが、相手が同じ高校生の場合は、親御さんが猛反対するのは目に見えています。
17歳や18歳で結婚して出産した女性の多くは結婚生活が長続きせず、その後は離婚してシングルマザーになってしまう人が多いので、将来を考えれば、堕ろすのが一番ベストな選択だと思います。
将来的にシングルマザーになって良いと思うなら、出産しても良いと思いますが、最悪の場合は、高校も中退して中卒でシングルマザーになる確率は高いですよ。
そうなったら、後々は子供と一緒に生活保護を受けて生活することになるかもしれません。
妊娠してしまった高校生からのよくある質問3:親に相談できない。誰にも相談できない。
親に相談するのがベストです。
子供を産むにせよ、堕ろすにせよ、高校生はまだ未成年なので、親の全面的なサポートが必須です。
親が聞く耳を持たない、誰も相談相手がいないと思う場合は、まずは学校の保険医に相談してみてはいかがですか?
保険医の場合は、担任にも言わずにいてくれる人も多いですよ。
学校にカウンセラーがいるなら、保険医よりも相談しやすいでしょう。
もしも、学校で言いにくいと思うならば、自分が住んでいる地域の児童相談所でも相談に乗ってくれます。
もちろん、親御さんには連絡がいかないので、安心して相談できますよ。
まとめ
高校生で妊娠すると、親も学校も相手の家庭も大パニックになりますね。
でも、一番パニックに陥っているのは妊娠した本人でしょう。
産まない選択をするのが一番ですが、発覚するのが遅くて手遅れという場合もあるでしょう。
そんな時は赤ちゃんとの生活を受け入れて、一度学校を辞めて、出産と育児に専念して、ある程度大きくなったら、定時制や通信制の高校を卒業するのがいいと思います。
高卒でいることは赤ちゃんにも大切になってきます。
妊娠を悲観的に考えずに、前向きに受け入れるように心掛けてみてください。
きっと良い解決策が見つかると思いますよ。