サンタクロースの存在を中学生になる我が子が信じている!これっておかしいこと?

12月のお祭り
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そもそもサンタクロースとは?日本にサンタクロースが広まった時期は?

日本でもすっかり馴染み深いサンタクロースは、クリスマスの前夜に子ども達にプレゼントを送る白いひげ・赤い衣装を来たおじいちゃんというイメージが強いですよね。

実はこのサンタクロースにも起源があり、それは4世紀頃に実在した聖人「聖ニコラウス」だと言われています。

聖ニコラウスは不幸な人々を助けるために様々な奇蹟を起こす庶民の味方で、サンタクロースの出身地は北極……フィンランドとされているんですね。

フィンランドでは実際に「サンタクロースの正式な住居」という場所が宣言されていて、その近くにはサンタクロース村も作られています。

ここにはなんとサンタクロースにお手紙を送ることも可能となっていて、毎日世界中の子どもたちからお手紙が届いています。

さすがに全てのお手紙に返事は返せないために「日本・フィンランドサンタクロース協会」が設立されていて、「サンタさんからの手紙」としてメッセージを入れ、送れるようになっています。

ちなみにプレゼントの起源としては「聖ニコラウスが貧しく結婚できない娘たちのために枕元の靴下に金貨を入れて回った」という伝承が元となっていて、これが「良い子たちはプレゼントが貰える」となっていったんです。

日本でサンタクロースの存在が知られたのは明治時代、プロテスタントが設立した銀座の原女学校で行われたクリスマスパーティーだと言われています。

当時のサンタクロースは裃や刀などをつけた殿様風のサンタクロースであり、今のサンタクロースの姿が広まったのは1914年、子ども向けの雑誌「子供之友」からです。

子供之友にて赤い帽子・白い縁取りの赤い服のサンタクロースが描かれるようになり、これが一般的に広まっていったんですね。

中学生の我が子にサンタクロースの正体を伝える適切な時期とは?

先程お話した通り中学生になってもサンタクロースの正体を知らないままでいると、どうしても反抗期による溝や友人関係とのトラブルも気になってしまいます。

実はサンタクロースの正体に気づいていながらもプレゼントが欲しいために黙っている可能性ももちろんあるので、小学校高学年になったらさりげなく話題に出して探ってみるのも良いですね。

知ってそうであればプレゼントを用意していることを打ち明け「今年は欲しいプレゼントを一緒に買いに行こう」など、違う楽しみも作れます。

基本的には子どもが聞いてくるのを待てば良いと思いますが、やっぱり適正な期間……7~9歳頃には伝えるのが、一番トラブルもなくスムーズに話せると思いますよ!

まとめ

小さな頃に話すサンタクロースの話、そしてどんなプレゼントをもらおうかとワクワクしている子どもの姿を見ているのは本当に楽しくもあります。

とはいえ中学生になっても知らずにトラブルを起こすよりはサンタクロースとはどんな存在なのかについてしっかり話し、プレゼントは親が用意していることも伝えてしまったほうが良いですよね。

中学生になってもサンタクロースを信じていることは絶対におかしなことではありませんが、トラブルを避けるため、また視野を広げてもらうためにもぜひ話していきましょう!

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