インドのヒンドゥ新年のお祝い「ディーワーリー」とは?みどころ3選!

11月のお祭り
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インドの11月といえば「ディーワーリー」!どんなお祭りなの?

インドの11月のお祭り「ディーワーリー」は旧正月、ヒンドゥー教新年のお祝いで、インドの方々にとって最も大切な日のひとつとされています。

ディーワーリーというのは「ディパワリ」というヒンディー語が元となっていて、「ディパク(ランプ)の行列」という意味なんですね。

悪を打ち負かす正義の勝利の象徴として大切にされていて、インド以外でもスリランカやミャンマーといった国でもディーワーリーは祝日に設定されています。

またディーワーリーはインドの女神「ラクシュミー」をお祝いする日でもあり、ラクシュミーを家に招き入れるために家の外壁などもきれいにライトアップし、目印としているそうです。

ディーワーリーでは花火や爆竹を使った派手な光景も知られていましたが、この煙が大気汚染の原因となっているとして問題視もされ、ろうそくを使用するなど変化も現れ始めています。

ちなみに2024年のディーワーリーは11月1日(金)となっていて、インドでは前日に断食を行います。

またディーワーリーの期間は買い物をすると縁起が良いとも言われていて、自動車や家電業界はこの時期がかきいれ時でもあるんですね。

ディーワーリーはヒンドゥー教新年のお祝いですが、ヒンドゥー教は世界で3番目に信者の数が多い(インドで約10億人、世界で約11億人)宗教です。

しかし信仰されているのはほぼ全てインドとネパールのみとなっていて、インドの人口の多さで3番目という状況になっています。

古代インダス文明の頃に作られたバラモン教を元として、より広く信仰される宗教としてインドの他の宗教を取り入れていき作られたのがヒンドゥー教で、その後インドで民族宗教として定着したんですね。

ディーワーリーのみどころ3選! その1:買い物

インドの方々が最も散財する、この時期に買い物をすると縁起がよいと言われている通り買い物が盛況で、インドではこの時期にボーナスシーズンが合わせられています。

ディーワーリーならではの装飾品なども販売されていて街中いたるところが飾られていくので、ディーワーリーの時期は買い物や街中の装飾なども楽しんでみましょう。

デリーでは毎年ディーワーリーに向けたバザールが出来て多くの買い物客で混雑し、ディーワーリー20日前ほどになると素人劇団のラーマ劇なども鑑賞できるのでさらに楽しめますよ!

Diwali インドのディワリ

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