今回体験したスパはベルトラの
「スパ/エステ」部門人気NO.1の「アユタヤスパ」。
バリと言ったらレベルの高いスパやエステが多数。ここは人気NO.1を体験してみないと!
アユタヤスパについて
アユタヤスパは、バリ島ジンバラン地区にある1軒屋スパ。丘の上にあり、周辺は何もなくとても静かな場所です。女性だけでなく、男性の利用も可能。
9:00 ~23:00
Jl. Binginsari Jl. Raya Kampus Unud, Jimbaran, Kec. Kuta Sel., Kabupaten Badung, Bali 80364 インドネシア
ツインルーム×4室、シングルルーム×1室
ジンバラン・ヌサドゥア・クタ・レギャン・スミニャック(2名以上の申込みから。1名様での申込みは、片道5万ルピア)
【指定エリア以外は有料送迎 ※現地払い】
・サヌール、クロボカン、デンパサール:片道10万ルピア
・ウブド:片道20万ルピア
・チャングー、タナロット:片道15万ルピア
・テガララン:片道30万ルピア
ホテルまで往復送迎してもらえる
今回筆者が宿泊していたホテル「ザ・リッツ・カールトンバリ」は、ヌサドゥア地区なので往復送迎無料。
スパ予約は15時からだったのでホテルロビーでのピックアップは、14時20分でした。
海外での送迎は時間通りに来ないことが多々ありますが、ここは遅刻することなくロビーに来ていました。
アユタヤスパのロゴが入った専用車で迎えに来るので分かりやすく安心です。
今回は渋滞にはまり、到着したのが15時40分。そこから受付など済ませての、開始は15時50分からで施術をしてくれました。日本のように遅刻したから、その分時間をカットなどはありません。
開放的なロビーで受付
開放的な空間で受付・カウンセリング。ウエルカムドリンクに冷たいレモンジュースが出され、甘めですが味は美味しい。
カウンセリング用紙は全部で3枚。全て日本語で難しい質問はありません。
今回の6時間コースは食事つきなので、食事と飲み物の選択といつ食事をするか聞かれます。
食事:ナシゴレンまたはミーゴレンを選択
飲み物:12種類のフルーツジュースから選択(紅茶又はコーヒーに変更可)
時間:スパの途中または最後
オイルマッサージの時に使用するオイルは5種類の中かから選択します。
スパメニューは選択肢が豊富でオーダーメード
今回のコース:「【1番人気】フルボディパッケージ(ボディ+フェイシャル+ヘッド+クリームバス+食事付)6時間」
頭からつま先まで、全身のケアができるメニューです。
- フットバス (10分)
- バリニーズマッサージorマナワマッサージ (90分) ※1
- ホットストーンマッサージ (30分)
- フットリフレクソロジー or ネック&ショルダーマッサージ (20分)
- シロダーラorヘッドスパ(ヘッドマッサージ) (30分)
- フェイシャル (60分)
- フルーツボディマスク(パパイヤ/アボカド/キャロット)(30分) ※2
- フラワーバス or ミルクバス(30分)
- クリームバス(ヘッドスパ) (60分)
※1 バリニーズマッサージ:リンパマッサージ
マナワマッサージ:リンパマッサージに日本の指圧+タイ古式マッサージを融合(深部
までしっかりほぐしたい人にオススメ)
※2 パパイヤ=美白効果と日焼けを鎮める
アボカド=しっとりした仕上がり・スベスベ
キャロット=乾燥肌の方・保湿
アユタヤスパは全て個室
トリートメントルームは全て個室で、シャワー&トイレを完備。施術中にトイレに行きたくなっても部屋の中にあるので他の人に会うことなく行けます。
セラピストの心遣いは勉強にもなる
部屋に入りると既にフットバスが用意されています。
バリ風デザインの浴衣と紙パンツに履き替えて開始。
荷物は、ベットの脚側に鍵のかかる引き出しが付いているので、そこに入れます。
トリートメントが1つ終わるごとに
- 寒くないですか?
- お水を飲みますか?
- トイレに行きますか?
と聞いてくれ、心遣いが日本の高級スパ並みです。
質問や何かするときは「失礼します」ではなく「すみません」から始まります。
ホットストーンマッサージは両面
ホットストーンマッサージは
- うつ伏せの状態:首~足裏まで
- 仰向けの状態:肩~足先まで
まずホットストーンで流し、リンパや関節に石を置き時間を置くを背面・正面やってくれます。
フェイシャルの流れ
全ての行程がハンドトリートメント。
海藻エキスなどの入った自然素材のものを使用しています。
フェイシャルの流れは
クレンジング→スクラブ→フェイスマッサージ→パック→保湿ローションパック
パックは、透明のクリームを塗り10分ほど放置され乾いたら剥がすタイプですが何の痛みもありません。
シャワーはいつ?全部洗っていいの?
フルーツボディマスクでカウンセリング時に選択した「パパイヤ/アボカド/キャロット」を顔から下全てに塗られ10分ほど置いた後シャワーになります。
この時、備え付けのボデーソープを使用して体を洗いますが、頭は洗ってはいけません。
トリートメント中に履いていた紙パンツを履いたままシャワーを出ます。
紙パンツのままフラワーバスに浸かる
シャワーから出てくると花びら入りのフラワーバスが用意されていて、紙パンツのまま入るように言われます。
入浴時にはチョコチップクッキー&ホットレモンティーのおもてなしでティータイムです。
汗をかくので、もう一度シャワーを浴び、新しい紙パンツと浴衣に着替え整えます。
最後のクリームバス(ヘッドスパ)は専用の部屋へ移動
日本の美容室のような造りのお部屋です。シャンプー台4台、鏡付きの施術席が4席。
クリームバス(ヘッドスパ)の流れは
シャンプー→席でのクリーム塗布&頭皮マッサージ→時間を置く→流す→トリートメント→洗い流さないトリートメント→乾かす
頭皮マッサージは頭皮~デコルテまでのトータルケア。
頭皮に塗るクリームはgood社製のアボカドクリーム、髪のツヤが出ると好評。バリではスーパーやドラッグストアで売られており日本で購入するより、かなり安く簡単に手に入ります。
髪を乾かす前に使用するカプセル型「洗い流さないトリートメント」ellips(エリップス)。
カラーは5種類ありアユタヤスパでは黒とピンクを使用。
それぞれ用途や、髪質に合わせたケアができるようになっています。
- ピンク(ローズ&グリーンの香り):保湿&ダメージケア
- オレンジ(ハニー&キャロットの香り):活力ある髪へ
- イエロー(フレッシュトロピカルフルーツの香り):ビタミンで栄養補充
- パープル(ミックスベリー&花の香り):カラーリングで傷んだ髪に栄養
- ブラック(ピーチ&シトラスの香り):艶やかな黒髪へ
今回はピンクを使用。
メニュー終了後の食事はお庭で
全てのメニュー終了後、私服に着替えて奥にあるお庭へ移動。庭にはガゼポ(東屋)が2つ。
そこで食事をします。
カウンセリング時に選択したメニューにフルーツサラダもついてきます。
ナシゴレンもミーゴレンも、シーフード(エビ&イカ)かチキンかを選べます。
最後にアンケートとお土産
食事のあと簡単なアンケートが1枚。内容は全て日本語。
ギフトでellips(エリップス)を1人1シート(6粒入り)頂きました。
帰りもホテルまで送迎付きです。
もし旅行最終日の場合は、空港まで無料送迎も可能です。
日本では考えられないロングコースなのにリーズナブル。全身、頭のてっぺんから足のつま先まで、余すところなく全身ツルスベにしてもらえて、美味しい食事とドリンク付き。
プライベート空間でセラピストの丁寧な施術におもてなしは、人気スパな理由が分かります。
英語の話せない筆者にとって日本語対応してもらえたのは、とても高評価でした。