四天王寺どやどやのみどころ その2:可愛い園児どやどや
2時半頃から行われる近くの幼稚園や保育園の園児たちによるどやどや。
男の子は上半身裸、女の子は半袖Tシャツ、下は全員短パンの格好で、寒そうにしながら「わっしょい!」と掛け声を上げながら六時堂に入っていく子どもたちは、本当に可愛くて微笑ましいです。
平成30年 四天王寺 どやどや 園児
四天王寺どやどやのみどころ その3:歴史ある四天王寺
約1,400年前に聖徳太子によって建立された四天王寺。
甲子園球場3個分にもなる広大の敷地の中には、文化財に指定されている歴史的・宗教的に貴重な品が多くあります。
ちなみに四天王寺は和宗といって、どの宗派にも属していないお寺です。
そもそも聖徳太子の時代にはまだ日本には宗派という考え方が無かったため、今でもどんな宗教・宗派の人でも参拝できるように今でも和宗という形をとっているそうです。
せっかく四天王寺に行くのであれば、境内をゆっくり見学してからどやどやを見るのがおすすめですよ!
四天王寺
まとめ
四天王寺どやどや
1月1日~14日に行われる法要の結願日に祈祷されたお札をふんどし姿の男が奪い合うお祭り。
園児~高校生がふんどし姿で「わっしょい」の掛け声のもと六時堂に入っていくのは迫力満点です。
2024年の開催は1月14日(日)14:00頃~
2024年のどやどやの開催日は日曜日なので、大混雑が予想されます。
園児のどやどやの退場と共に親御さんたちも一度引き上げるでしょうから、その時に前に出て場所取りをすると良いでしょう。
男たちに水をかけるのには、実は宗教的な意味はないそうです・・・。
なんでも、お札を奪い合う時に肌が擦れて怪我をしないようにしているだけらしいです。
真冬の寒さの中、男たちの熱気と迫力満点のお祭り、四天王寺どやどや。あなたも一度見に行ってみませんか?