しそと大葉の違いは? なぜ言い方が違うのか?
しそには「青紫蘇」と「赤紫蘇」があります。
赤紫蘇は赤紫色をしたしその葉のことで、梅干しを漬けたりするときに使われます。
「大葉」とは「青紫蘇」のことで、これらは同じものを意味しています。
ではなぜ、大葉というのでしょうか?
昔、青紫蘇を販売する際にしその芽と葉を区別するために葉を「大葉」と名付けたようです。
「大葉」とはもともとは青紫蘇の商品名だったらしいのです。
大葉を自宅で栽培する方法/育て方/どれぐらいで育つのか?
大葉は日本の風土に合っていて、とても育てやすい植物です。
翌年からは何もしなくても土に落ちた種から芽が出て繁殖します。
大葉は日光がとても好きですが、直射日光のあてすぎると成長しすぎて葉が固くなるので、半日陰くらいで育てるほうがベストです。
種まきの時期は3月下旬から6月上旬です。
種を畑に直接かプランターに巻いて育てます。
種は7日から10日ぐらいで発芽します。
大葉は乾燥に弱いのでこまめに水をやりましょう。
草丈が30~40㎝になったら収穫できます。
下の方から指で葉を摘み取っていきます。
秋になって花が終わり、収穫も終わったら、枝を適当に切って新聞紙の上で振ると種が取れます。
種は冷暗所で保管し、来年また植えましょう。