そもそも初詣ってどんな風習?
まず、初詣は日本古来は一家の長だけが、大晦日から元旦の朝にかけて神社で籠って一年の平安を祈祷していたそうです。
その後、大晦日と元旦の朝に分けて、詣がなされるようになり、江戸時代後期に現在の初詣の原型ができたと言われています。
ただし、当時は恵方参りが主流で、その年の良い方角にある神社に参拝していました。
しかし、明治になって各自がそれぞれすきな場所の神社にお参りするようになりました。
初詣は1月7日までならOKという場合と、三が日までという場合がありますが、きっちりと決められていないので、1月中ならいつでも良いそうですよ。
初詣に行かないと今年の運気が下がるって本当なの?
初詣に行かなかったからと言って、何か罰が当たるわけではありません。
お参りすれば恩恵を授かることができるので、一番良い時期である3が日の間に初詣に行く方がよいというのが正しい見解ですよ。
また、一度のお参りでお願い事は一つだけですが、一度しか行けないわけではなく、毎日参拝すればより良いことがあるそうですよ。