新年の風物詩!書き初めとは?
毎年やっているけど、どんな意味だっけ?という方も多くありませんか?
もう一度書き初めの意味について復習しておきましょう!
書き初めってどんな思いが込められている?
元々は元旦の朝に汲まれる若水で墨をすり、恵方に向けて詩歌を読むという宮中で行われていた行事。
江戸時代以降より、庶民に広まり、習字が教育の必修化されたことで「書き初め」として定着したようです。
この書いた書き初めは1月15日頃のとんどさんと呼ばれる神様をお送りする行事で一緒に送ります。
この時に炎が高く盛り上がると、字が上達すると言い伝えがあります。
字が上達するようにということで始まった行事なのかもしれませんね。
しかし、その言葉には新年の抱負やその人の思いも込められています。
新年をどのような一年にしたいか考えながら取り組みましょう!
書き初めを美しく・うまく書くには?書き初めのコツ!
中学生ともなれば、書き初めも慣れてきます。
しかし、同時に少しずつレベルアップしていかないといけませんね!
よりうまく書くにはどうしたらよいのでしょうか?
書き初めをうまく書くコツとは?
・姿勢
背中を伸ばして姿勢よくというのは基本ですが、長い半紙を使う場合、机で書くか、床で書くかというところで迷いますよね!
どちらかといえば、床で書いたほうがバランスはとりやすいです。
書きやすい環境を整えるのに座布団をうまく使う人もいるようです。
体を倒すのは15度くらいで、筆をまっすぐに持ち、手首から肘にかけてを挙げて書くという姿勢が一つ挙げられます。
その他にも腕の使い方、筆の持ち方は様々ありますが、力を入れ過ぎず、リラックスして書くのが一番大事です。
・バランス、意識
長い半紙の場合は文字分を折り、スペースを確認することが必要です。
またできればお手本は実物大がよく、お手本のバランスや文字も確認しておきましょう。
それを意識しながら、漢字よりひらがなは小さめに書きます。
また、言葉の意味を理解しながら、思いを込めて文字に表しましょう。
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