12月開催の埼玉川口神社「おかめ市2023」!熊手の買い方完全ガイド!他の関東での12月開催の酉の市は?

12月のお祭り
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川口市の冬の風物詩:おかめ市ってどんなイベント?酉の市との違いは?

おかめ市の由来、どんなお祭りなのか

おかめ市は、関東各地で開催されている酉の市と起源は同じです。

そもそも酉の市は、東京の足立区にある鷲大明神で近隣の農民が、そこで祀られている日本武尊の命日といわれる11月の酉の日に収穫祭を行ったのが起源とされています。(12月の一の酉という説もあります)

酉の日に行われるお祭りなので、酉の市や親しみを込めて「おとりさん」と呼ばれるようになりました。

酉の市は収穫祭としてはじまったので、鍬(くわ)や熊手を売っており、お祭りなので縁起の良いおかめや小判などをおまけで付けるようになりました。

その中でも熊手は形や用途から、お客さんを掻き集める、幸運を鷲掴みできるといって、縁起物として特に装飾されて売られるようになり、現在でも酉の市で飾り熊手が売られています。

おかめ市と酉の市の違い

呼び方以外に「おかめ市」と「酉の市」に差はありません。

なぜおかめ市と呼ぶのかというと、熊手に「おかめ」の飾りを付けるお店が多かったため、一部の地域では「おかめ市」と呼ぶようになったそうです。

川口おかめ市開催概要

2023年の開催は下記の通りです。

開催日:2023年12月15日(金) ※毎年同日に開催、時間は変更あり

場所:川口神社とその周辺

川口神社

公共交通機関:JR京浜東北線 川口駅 徒歩8分

※駐車場はありません。

参照サイト:

川口神社
西暦940年頃に創建されたと伝えられており、「氷川社」と称していた。 江戸時代には除地を定められ、「氷川大明神」と尊称された。 明治時代には、町内の神社を合祀して、社名を「川口神社」とし、川口市の総鎮守として埼玉県の県社に列せられた。 現在

川口市のおかめ市、みどころ・歩き方!

川口神社のおかめ市、当日は川口駅周辺がおかめ市一色になります。

川口駅東口~川口神社周辺が通行止めになり、一体は熊手を売る露店や、射的やお祭りグルメを売る屋台などが約300店も立ち並びます。

出典:2015 川口神社 おかめ市

おすすめの歩き方

川口神社の酉の市は、熊手だけでなく、たくさん立ち並んだ屋台も楽しんでほしいところです。

また、川口神社は、多くの神様を祀っているので、御利益をたくさん持って帰れるように、お参りもして頂きたい!ということで、おすすめの歩き方を紹介したいと思います。

川口駅東口を出るとすぐに食べ物などの屋台が見えはじめます。

熊手はほとんどが神社の境内や神社近辺で売っています。

神社に着くまでは、屋台でB級グルメや射的などを楽しみましょう。

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神社に着いたら、境内に並ぶ熊手の露店を見ながら本殿に進みます。

ここで粗方、熊手を買うお店の目星をつけておきましょう。

川口神社はたくさんの神様を祀っていて、家内安全、縁結び、学問(特に書道)、農業、漁業、商業、金属(鉄鋼業など)御利益があります。

せっかくですから、本殿でお参りしていきましょう!

その後は、境内の熊手屋さんで、お気に入りの熊手をゲットして帰りましょう。

帰りはなるべくまっすぐ家に帰ることをおすすめします。寄り道すると、悪いものまで一緒に掻き込んでしまうとされているからです。

帰りも立ち飲み屋など魅力的なところがありますが、屋台ははじめに楽しんでおきましょうね。

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