おせちの重箱の洗い方は?食洗機でも大丈夫?片付ける場所は?
重箱は煮物や焼き物が多く、どうしても油が多く付着します。
空になったら、できるだけ早くきれいに洗ってしまいましょう。
いきなりスポンジでゴシゴシこするのではなく、まずは水かぬるま湯で汚れを落とします。
汚れを落としてから柔らかいスポンジを使い、優しく洗いましょう。
重箱は塗りによってしっかりコーティングされているので、スポンジや洗剤は全然使って大丈夫です。
食器洗浄機を使ったり、漂白剤を使うことは止めておいたほうが良いですね。
洗い終わったらカゴなどに上げて自然乾燥、というご家庭は多いと思います。
しかし重箱は、長時間水気があるとひび割れの危険が出てきます。
自然に乾かすにしても、最初に丁寧に水分を取っておきましょう。
十分に湿気がなくなったら、柔らかい布などで包んで保管しておきます。
風通しの良い棚があれば一番ですが、逆に乾燥しすぎる場所は良くありません。
風通しの良い場所がない場合は、定期的にその棚の扉をあけて換気するのも良いかもしれませんね。
また重箱は、決して「お正月にしか使ってはいけないもの」ではありません。
お子様の運動会、お花見など、たくさんお弁当が必要なときに重箱は大活躍です。
お弁当箱はどうしても小さなサイズが多いので、家族全員分のお弁当となると重箱が本当にありがたいんですね。
普段ずっと棚で眠っているというご家庭の方は、ぜひそういった機会にも使っていただければと思います。
まとめ
おせちの三段重箱の詰め方、こんなに細かなルールがあったんですね。
おせちはもう作らない、お店で用意するといったご家庭も多いです。
もちろんそれも全然ありだと思いますし、食べきれない量を作っても困りますよね。
とはいえ、長く続いている伝統行事、そして伝統ある料理であることも確かです。
ある程度把握しておき、機会があればチャレンジしてみるのも良いのではないでしょうか!