おせち重箱の詰め方のコツ!三段重箱の詰め方はじめてガイド!

12月のお祭り
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おせちの季節がやってきた!おせちとの意味は?なぜ重箱なの?

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毎年特に気にせず食べていたおせち料理、いよいよ自分が用意する側となるといきなり分からないことだらけになりますよね。

おせちはお正月に食べるお祝い料理というイメージですし、現在はそれで何も間違いはありません。

しかし元々は、暦上の五節句ごとに作られる料理のことを指していました。

……5回も必要だなんて、主婦としては正直想像もしたくないですね!(笑)

そんなおせちですが、今はすっかりお正月の料理となっています。

お正月は五節句の代表であり、一番大切なお正月に残ったのも納得ですね。

おせちの歴史は古く、はじまりは何と奈良時代まで遡ります。

この時代に中国から「節句」が伝わり、この季節の変わり目を祝って神様に感謝するために作られた料理が「おせち(御節)」なのです。

「節句」という考え方が日本に入ってきたのがこの時代というだけで、「自然の恵みに感謝し、神への感謝を込めて作る料理」という意味では弥生時代……人々が農耕を主軸に持ってきた時代からの流れがあります。

日本人とおせち料理の繋がりは、こんなに長くあったのですね。

歴史を覗いてお気づきになられたかもしれませんが、おせち料理とは元々「神様への感謝を込めて作り、お供えする料理」のことを指します。

時代の移り変わりとともに少しずつ変化し「お正月に食べる料理」となった今も、おせち料理には様々な意味が込められていることに変わりはありません。

「重箱に入れる」ということから、すでに意味はしっかりと含まれています。

重箱はご存知の通り、何段も重ねて用意しますよね。

これには「めでたさが重なる」という意味が含まれているのです。
(もちろん、重ねておけばたくさんの料理をまとめて保管しておけるという意味もありました)

おせち料理は、地域によっても細かく内容が変わっています。

どちらにしても共通しているのは「日持ちのする料理」を入れるのが基本ということですね。

作り出すのもそれぞれのご家庭によって多少の変化はありますが早くてクリスマス明けから、遅くとも29日には作り出しているところが多いようです。

元旦に食べる地域がほとんどですが、場所によっては大晦日に食べる風習があるところもあり、こんなところからも地域差が大きいことが分かりますね。

「いつまで」という区切りは特にありませんが、どれだけ日持ちがする料理、寒い季節とはいえ食べ物ですからやっぱり限界はあります。

元旦を過ぎたら、出来るだけ早く食べきってしまいたいところですね。

ちなみにおせちには「休みなく働く主婦に休んでもらおう」という意味も含まれています。
お正月ですし、大晦日まで頑張っていた主婦の皆様、少しはゆっくり出来ると良いですね。

重箱3段におせちの具材は何を入れる?いつから用意をする?

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何度かお話したとおり、おせちは具材、そして詰め方にもいくつもポイントがあります。

詰め方の分類、そしてそれぞれの具材を作るにはどのくらいの時間がかかるのかをまとめています。

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