大学生で妊娠!どうすればいい?就職への影響は?よくある質問3選!

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妊娠してしまった大学生のよくある質問2:親に言えない。親が反対している。

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未婚、しかも学生である身としては、親に言い出しにくくても当然だと思います。

とは言え現実は変わりませんし、隠していてどうにかなることでもありません。

未成年の場合なら尚更ですね。

どちらにしても、男女揃って話し合いはいつかは避け切れません。

「どうしても言いにくい」という場合、まずはお母さんに相談してみましょう。

「それでもどうしても言い出せない」という場合、まず最初は児童相談所に相談してみましょう。

インターネットで「(住んでいる県) 児童相談所」と検索すれば、場所や連絡方法もすぐに分かります。

相談したからと言って、知らない間に親に連絡が行くこともありません。

近くにいる身近な大人に相談し、どうすれば良いのかを考えていきましょう。

どうしても親が大反対しているという場合は、改めて二人で相談する必要があるでしょう。

残念ですが※未成年(20歳未満)の場合、親の同意がなくては結婚することも出来ません。

※民法734条で「未成年者の婚姻については、父母の同意を必要とする」とされています。

ただし改正民法が平成34(2020)年4月1日に施行されます。これにより、成人の年齢を20歳から18歳に引き下げれます。

成人している場合は親の同意なく結婚することも可能ですが……出来れば何度でも話し合い、避けたいパターンですね。

【学生結婚に親が猛反対!】結婚式のQ&A! #11

妊娠してしまった大学生のよくある質問3:出産はすべきか。堕ろすべきか。

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最終的にはもちろん本人たち、そして親の意思次第ではあります。

出産を選べば学業方面でも様々なところで調整が必要ですし、出産費用、そしてこれから育てていく費用もかかります。

出産費用だけで40万円、もちろん生活していくのですから夫婦、そして子どもの生活費……全てがかかってきます。

出産までの検診、生まれてくる子どものための準備、出産に対応するための親の準備などなど、少し考えるだけでもかなりの額になるのは間違いありません。

場合によっては、男性側は学業を諦めて働くことも視野に入れなければならないでしょう。

出産一時金など様々なサポートもありますが、親に対しても含め最初からそれに頼りきりという考えではうまくいくものもいきません。

「しっかり自立する」ことを、忘れてはいけないと思います。

もちろん親になるという責任と自覚、生まれてくる子ども、人生として良いこともたくさんあります。

「子どもを持つことにより視野も広がり、それが学業や就職にも良い方向へと導いてくれた」という経験談も、たくさん耳にします。

場合によってはシングルマザーを選択することもあるでしょう。

シングルマザーの場合は、どうしても親の協力は不可欠です。

親としっかり話し合い、納得してもらってからでないと厳しいと思います。

話し合いの結果、堕ろすことを選択するカップルもいると思います。

中絶費用は7万から20万円、妊娠周期によって日帰り手術から入院まで様々なパターンがあります。

また、中絶は女性側に大きな負担があることも忘れてはいけません。

場合によっては不妊になることも珍しくなく、こういったデメリットもしっかり考えて結論を出す必要があるのです。

まとめ

「学生結婚」というと大きな出来事に聞こえますが大学生ともなれば成人していることもありますし、妊娠してしまってからの選択肢も幅が広いです。

とはいえまだ経済的に自立できていない年齢であることに変わりはなく、親や周囲に黙ったまま過ごすことはどう考えても厳しいですよね。

言い出しにくいかもしれませんが、お互いにはもちろん、親ともしっかり相談し、悔いのない選択を選べるように努力する必要があります。

出産、育児は周囲の協力なしではいられません。

精神的な安定のためにも、どんな選択をしようとも、ひとつずつ解決していきましょう!

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