忘年会の季節がやってきた!一次会はともかく二次会には行きたくない!
一次会はともかく、二次会まで付き合わされたくないと思う方は多いですよね。
「そもそも忘年会自体、本当は行きたくないけれど強制させられた」という方なら尚更です。
忘年会は、もし会社が「必ず参加で業務時間に含める」=つまり「給料を出す」とでもしていれば絶対に参加しなければなりませんが、そうでないのなら参加は任意なんです。
会社の風潮で「必ず参加」となっているから、何故か自分で会費を出して行きたくない忘年会に参加。
そんなパターンでは「二次会に行きたくない」と思ったって当然なんですよね。
実際、二次会に参加したくないという方はどんな理由が多いのかと言うと……
・終電を乗り過ごしてしまう。二次会の会費どころかタクシー代までかかってしまう。
・早朝から仕事をしたあとでの忘年会ですらしんどかったのに、二次会まで付き合わされたくない。
・次の日に朝から予定を入れているから、早く帰ってさっさと寝たい。
・一次会の段階で飲み過ぎてこれ以上動くのもつらい。二次会なんてとんでもない。
・ペットを買っているから、そこまで長時間家を開けたくない。お世話をしなければならない。
このような理由がある方が多いですね。
もちろん、ただ単に「嫌いな飲みの場にこれ以上付き合わされたくない」という方もたくさんいます。
逆に言うと二次会に行く人は、基本的にこれらの問題がない、もしくは対策出来るという方がほとんどだと思うのです。
ですので、行きたくない理由があるのなら決して無理をして行く必要はありません。
もちろん「付き合いの悪いやつ」なんてレッテルを貼られるのも嫌なので、ここはスマートに断れる言い方、理由をしっかり組み合わせて気持よく帰れるようにしていきましょう!
<会社・上司向け>二次会のスマートな断り方とは?誘われない方法とは?
会社や上司から二次会に誘われた場合、「先輩・上司の顔を立てる」「最後まで付き合うのが新入社員として当然のつとめ」など断りにくい風潮があるのは事実です。
とはいえ、やっぱりこれ以上付き合えない理由だって存在します。
一次会に付き合って最低限の「お付き合い」はこなしたわけですから、これ以上無理をする必要はないですよね。
まず何よりも、二次会に誘われないのが一番穏便に過ごせる方法です。
何度か断っていれば、自然と誘われなくなります。
そのために、「基本的に二次会は参加しない理由がある」ということをアピールしておくのは効果的です。
また普段の仕事面からの評価も、ここでやっぱり影響が出ます。
「仕事も真面目にしないでスマホを見ている人が、二次会も当然の顔で断ってくる」
「仕事はきっちりこなして挨拶もする、丁寧な対応の人が申し訳無さそうに『二次会までは都合が悪いので』と言ってくる」
だと、当然受ける印象はガラリと変わりますよね。
普段からの行いもこういう場面でしっかり反映されるので、気をつけておきましょう!
繰り返し断る理由としては「ペットがいる」「家に帰って子どもの顔が見たい」などを上げておき、二次会より優先するものがあると思ってもらえれば安心ですね。
最初の頃は、お互いそういった事情を知らないのでやっぱり断る必要も出てくると思います。
スマートに断るためには、やっぱり引き止められない理由を持ち出すのが一番です。
「これ以上は終電を乗り過ごすことになるので」
こうを言うと、たまに「あそこの電車の終電は○○時だからまだ余裕があるよ」と返されるときもあります。
そこは「乗り継ぎの関係でもうそろそろ限界です」など、相手が知らない範囲まで踏み込んでしまいましょう。
もし本当に終電を乗り過ごすことになりそうな場合は、終電検索などの画面を見せるのも証拠となって良い手ですね。
まさか「タクシー代を払ってまで参加しろ」とまで言ってくる人はそうそういない……と思いたいです。
車や徒歩圏内の場合は、「明日の朝が早いので」と言う理由でいきましょう。
「朝から用事があって、今すぐ帰って寝ないと遅刻するかもしれない」と言ってしまえば、スマートに断れると思います。
どの場合も、断ったら後日「先日は先に帰ってしまい、申し訳ございませんでした」と一声かけておきましょう。
こういった後からのフォローも、印象を良くするには効果的です。