毎日、毎晩楽しめる高千穂神楽
夜神楽の日程が合わないという方や少し各集落へお邪魔するのは気が引けるという方には、「高千穂神楽」をおすすめします!
高千穂神社境内で行われ、20時から1時間程度、三十三番の神楽の一部分が舞われています。
そしてこの神楽はなんと毎日行われているのです!
これは日程が合わなかった方には嬉しいですね。
公演内容
(1)手力雄(たぢからお)の舞
(2)鈿女(うずめ)の舞
(3)戸取(ととり)の舞
(4)御神体(ごしんたい)の舞
公演日時:毎晩
※毎年11月22日、23日については例年「神話の高千穂神楽まつり」が開催されるので高千穂神楽はお休みとなります。夜神楽まつりの神楽をお楽しみください。
【2回公演日時】
令和5年11月4日・11日・18日・25日
1回目 20時~21時 ※事前ネット予約の方のみ(150名程度)
2回目 21時~22時 ※当日受付のみ(150名程度)
公演会場:高千穂神社境内の神楽殿(畳の広間)
※座布団・椅子の貸出はございません。
座布団・椅子の持ち込みは可能ですが、他のお客様にご迷惑にならないようご利用ください。
公演時間:20:00から21:00まで(1時間)
受付時間・場所:19:00から(高千穂神社神楽殿受付窓口にて)
・当日受付については料金をお支払い後の入場
※当日受付での「みやざき割地域共通クーポン」は利用可
・ネット予約済の方は予約時にメールに添付されているチケットのQRコードを受付にて確認させていただきます。
拝観料:1人 1,000円
※小学生まで無料
団体割引20名以上1人900円
※インターネットによる団体割引は適用しておりません。
※ペットの入場はお断りしております。
※添乗員の入場に関しては入場される場合は拝観料が必要となります。
収容人数:150名(程度)
①インターネット予約(100名)
②当日受付(50名)
合計150名
150名の定員に達しましたら入場をお断りする場合もございますので、事前のご予約は又は、早めの受付をお願いします。
駐車場:約100台(無料)
お問い合わせ:一般社団法人 高千穂町観光協会 TEL 0982-73-1213
インターネット予約の注意事項
・インターネットの予約フォームの利用人数については、1回の予約につき最大で5名様分までが予約申込可能です。
・5名を超える場合は、追加人数を再度入力してカート内に入れて下さい。
※ご予約フォームより利用人数を入力されて料金が表示されず、ピンク色で表示される日時については、予約者が100名の定員に達しており予約できない状況の日です。
キャンセル料
※ご予約完了時からキャンセル料が発生します。
・ご予約後から2日前まで10%
・前日50%
・当日100%
※ご予約をキャンセルされるお客様については、観光協会(0982-73-1213)までお問い合わせ下さい。
また、メールでのキャンセルも対応しております。メールに申込者氏名とご予約日時をご記入いただきお問合せ下さい。
メールアドレス:tk-bokun@takachiho-kanko.jp
※日程の変更を希望される場合も、電話やメールにて対応いたしますので、ご予約日と、変更希望日をご入力いただき、メールにてお問合せ下さい。なお、定員に達している場合は日程の変更ができない場合もございますのでご了承下さい。
メールアドレス:tk-bokun@takachiho-kanko.jp
新型コロナウイルス感染対策
・拝観者はマスクの着用をお願いいたします。
・手指消毒の実施
・空間除菌と換気の実施
・拝観人数の制限を実施(最大150名)
・室内消毒の実施
予習をしておこう!「高千穂夜神楽」伝統の踊りとは?
そもそも三十三番てなんのこと?という疑問がありますよね。
それは一番から三十三番まである踊りで、様々な神様が登場します。その中で抑えておきたい踊りについてご紹介します。
伝統の踊りについて学ぼう
一番から三十三番までのうち七番までを「よど七番」とよび、夜神楽以外ではここで成就して完結します。
このよど七番は天孫降臨の場を固めて国造りをしたことを表現しています。
その中でも三番から五番にあたる、神降(かみおろし)、鎮守(鎮守)、杉登(すぎのぼり)は「式三番」と呼ばれ非常に重要な部分です。必ず踊られます。
三番の神降は神降の舞で神様を招き、四番の鎮守では、土地を祓い固め、鎮めまつり、そして五番の杉登では昇神の舞で神様を見送る、という場面です。
確かに国造りを行う上では神様が降臨されるという非常に重要な場面ですね!
これはぜひ見ておきたい場面です。
高千穂神社「夜神楽」第三番 神降 – Takachiho Yokagura
高千穂夜神楽 四番「鎮守」
高千穂夜神楽 五番「杉登り」
神聖な高千穂夜神楽、NGな行動とは?
「高千穂夜神楽」は神事だと説明してきました。
そうすると、無礼にならないように、当日の作法も心得ておきたいですね!
知っておくべきことについてまとめました。
高千穂夜神楽 鑑賞の際の注意点
鑑賞の心得として、いくつか注意が促されています。
まず一つは夜神楽が舞われる「神庭」には女性は上がってはいけない!
これは古くからの決まりです。
興奮して上がらないようにしましょう。
ご神事に参加するので、御神前として現金2~3千円、もしくは高千穂の焼酎2~3本ほどを受付にお納めください。
ただし、これを参加料、食事代とは考えないことです。
場所によっては食べ物がふるまわれる場合もありますが、全てがそうではありません。
自分で食べるものなどは準備が必須です。
また季節は冬に向かうので寒さ対策もしっかりとしていきましょう。
夜通し行われてはいますが、泊まれるところではありませんので宿は自分で手配をしてください。
撮影に関しても、その場のルールに従って失礼のないようにお願いします。
駐車場に関しても事前に確認をしておいた方が無難です。
神事を行っている集落へご迷惑とならないように、最低限自分のことは準備していきましょう!
まとめ
以上のポイントをまとめると、
1:約800年続く高千穂夜神楽は町内20集落それぞれで行われる神事。今年の収穫に感謝し、来年の豊作を願う国の重要無形民俗文化財!
2:日程は11月中旬から2月下旬にかけて行われる。日程は10月中に決定する予定。毎日高千穂神社境内で20時から1時間程度行われる「高千穂神楽」もおすすめ!
3:三十三番のうち、七番までを「よど七番」、そのうち三番「神降」四番「鎮守」五番「杉登」を「式三番」といい、一番重要な舞とされ、必ず踊られる。
4:神事に参加するために現金もしくは焼酎2~3本納めよう。食事、宿、寒さ対策などは自分で考えて参加し、撮影や駐車場などは集落のルールに従うこと。
5:毎日楽しめる高千穂神楽開催中
神聖なる「高千穂夜神楽」への下調べはばっちり!
ぜひ参加してみてくださいね。