滋賀県「大津祭2023」!みどころガイド!ちまきを確実にもらう方法とは?

10月のお祭り
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

大津祭って?

大津祭は湖国三大祭りの一つといわれ、無形民俗文化財にも指定されている江戸時代から続く伝統的なお祭りです。

京都祇園祭を受け継いでいて、曳山と呼ばれる屋台が13基、天孫神社から市内を練り歩きます。

この各曳山には様々なからくり人形が乗っています。

大津祭の歴史と開催概要

大津祭は江戸時代が起源で、鍛冶屋町の塩売治兵衛が狸の面で踊り始めたのが始まりとされています。

大いに賑わったことから屋台へと変化し、さらにその後も継承するために台車やからくり人形なども加わっていったのです。

大津祭は、実は本祭以前の9月16日(水)に巡業の順番を決めるくじ取り式から始まります。

囃子の稽古も始まり、10月1日が総仕上げ。

本祭1週間前には曳山を組み立てる山建てが行われます。

例年、体育の日の前々日が宵宮、前日が本祭とされ、本祭は終日コンチキチンの囃子とともに13基のきらびやかな曳山が市内をまわり、からくり人形が演じるのです。

宵宮は3万人弱、本祭になると15万人弱の見物客が集まります。年々増加傾向にあるようです。

大津祭の概要

2023年10月1日(日) 大津祭 山建

2023年10月7日(土) 大津祭 宵宮祭

2023年10月8日(日) 大津祭 本祭

場所:天孫神社から巡行開始

大津曳山連盟 公式サイト:

特定非営利活動法人 大津祭曳山連盟のHome
特定非営利活動法人 大津祭曳山連盟公式サイト。湖国、滋賀県大津市の曳山祭 大津祭を紹介します。国指定重要無形民俗文化財「大津祭の曳山行事」

天孫神社 公式サイト:

2022年(令和4年)大津祭 神輿の巡行について | 天孫神社(滋賀県大津市)
天孫神社(てんそんじんじゃ)は、滋賀県大津市にあり、大津祭の元宮である神社です。七五三、お宮詣、安産祈祷を始めとする人生儀礼や地鎮祭、厄除け等のご祈祷を執り行います。
大津祭

迫力の曳山が13基登場する!

大津祭のみどころといえば、やはり13基の曳山!

これは13の曳山町が担当し、それぞれに個性ある装飾となっています。一つ一つ注目してください!

2023年 令和五年  大津祭 曳山巡行本鬮順

不鬮取 西行桜狸山 鍛冶屋町
1 西王母山 丸屋町
2 源氏山 中京町
3 湯立山 玉屋町
4 西宮蛭子山 白玉町
5 孔明祈水山 中堀町
6 郭巨山 後在家町・下小唐崎町
7 石橋山 湊町
8 月宮殿山 上京町
9 龍門滝山 太間町
10 神功皇后山 猟師町
11 殺生石山 柳町
12 猩々山 南保町

神輿の巡行時間のめやす

日時:2023年(令和5年)10月8日(日)13:40~

時間場所

①13:00天孫神社裏手駐車場にて お祓い

②13:40大津別院・中央大通り       大津市中央2-5-25

③13:45~13:55第一生命ビルを右折し玉屋町へ   大津市中央3-1-8

④14:00~14:05中央3丁目信号を右折

⑤14:10~14:20 御旅式             大津市京町3-4-22

⑥14:25~14:30中央大通り通過

⑦14:35~14:40アミティ京町本店前を右折     大津市京町1-2-21

⑧14:45~14:50曳山展示館前           大津市中央1-2-27

⑨15:00~15:15湯立山収蔵庫前 締めの太鼓演奏  大津市中央3-1-20

⑩15:45天孫神社舞殿へ

曳山についての基礎知識

一般的にお祭りで使われる山車のことを大津祭では曳山とよびます。

大津祭の背景には江戸時代より商業都市として発展した大津商人の誇りがあります。

各曳山は競って装飾し、天井板や見返り幕まで豪華なものになっていきました。

祇園祭りよりも曳山自体は小ぶりになっていますが、祇園祭と大きく異なるのは巡行中に止まってからくりを披露すること。これは見逃せませんね!

 

タイトルとURLをコピーしました