クリスマスの飾り付け、いつからが正解?
日本人にとっての「クリスマス」と言えば、12月24日のクリスマスイブ、そして25日のクリスマスですよね。
しかし最初にお話した通り、「クリスマス」とは本来キリスト教の宗教行事です。
キリスト教の暦に従って言うと、クリスマスは「待降節」からはじまります。
「待降節」はクリスマスの4週間前の日曜日……今年でいうと2023年12月3日(日)から、となっています。
厳密に言えば、ここからもうクリスマスは始まっているのです。
クリスマスの終了日も決まっています。
クリスマス最後の日は「顕現日」といい、2024年1月6日(土)がそれに当たります。
欧米では年が明けてもクリスマスの飾り付けが残ったままという家庭も多く、日本とはこんなところでも大きく違っているのですね。
……と、ここまでが厳密に見たクリスマスのお話です。
開始時期は待降節に合わせても良いですが、日本だとクリスマスが終われば「大掃除→大晦日→お正月」と大忙しですよね。
そもそも日本のクリスマスイベントは、もはや日本独特のものになっています。
片付けはあまり気にせず、25日が過ぎれば片付けて次の準備に取り掛かって良いのではないでしょうか。
保育園・幼稚園の先生向け!園児とつくれるクリスマスの飾り付けといえば?
飾り付けの期間が分かったので、今度は実際の飾りについて考えていきましょう!
保育園・幼稚園のクリスマスの飾り、もちろん園児にも一緒に作ってもらいたいですよね。
園児と一緒に作れるクリスマスの飾りをいくつかご紹介しますので、参考していただければと思います!
クリスマスリース
くしゅくしゅクリスマスリース~飾りつけが楽しい!クリスマス製作あそび~ 手作りおもちゃ 製作あそび HoiClue♪
材料は新聞紙・緑の紙・トイレットロールの芯・色紙くらいでOKです!
ボンドやのり、セロテープ、ハサミも準備しておきましょう。
まず新聞紙を細長く丸め、テープでとめます。
それから緑の紙で筒を作り、中に新聞紙を通します。適当にくしゅくしゅまるめながら形を整え、緑の紙とセロテープで止めます。
トイレットロールの芯で鈴を作ります。
半分に切ってから、鈴の形にハサミで揃えていきます。
形ができたら今度は黄色い折り紙と合わせて折り紙を切り、表面に貼り付けましょう。
ここまで揃ったらあとは作ったリースに飾り付けるだけです。
折り紙を切った飾りやビーズなど、キラキラしたもので飾り付ければ見た目も可愛くなりますね。
鈴もテープで貼り付け、リボンなどで更に飾り付けをします。
基本的にペタペタ貼っていくだけなので、園児も楽しみながら作れると思いますよ!
クリスマスプレゼントBOX
クリスマスプレゼントBOX〜飾り付けが楽しくなる製作あそび〜 手作りおもちゃ 製作あそび HoiClue♪
材料は牛乳パック、緑の紙、モールなどです。
ハサミやクレヨン、のり、両面テープも用意しておいてくださいね。
まず、牛乳パックの真ん中を切って上部分を広げ、ギザギザに線を引きます。
それに合わせてハサミで切っていけば、簡単にクリスマスツリーが作れるのです。切れたらさらに緑の紙を合わせ、切っていきます。
2枚作り、先ほどの牛乳パックの木に合わせて貼り付けます。
次に残った牛乳パックの下部分、これの周囲にものりをつけて緑の紙を貼り付けます。これが入れ物になります。
木が完成したら、今度は飾りつけです。ビーズやモール、またクレヨンで手書きしても良いですね。
飾りが完成したら、両面テープで入れ物に貼り付けて完成です♪
星飾り
星のオーナメント〜1つの材料で作れる星飾り〜 手作りおもちゃ 製作あそび HoiClue♪
材料は色紙だけというお手軽さです!
のりとはさみも用意しておいてくださいね。
まず最初に色紙を半分に折り、更に細かく折っていきます。
この辺りは細かいので、動画をしっかり参考にしてくださいね。
折れたらペンで星の形をなぞり、ハサミで切っていきます。
広げると星が繋がった状態になりますので、たくさん作って行きましょう!
たくさん作ったら、今度は隅と隅をのりで貼り付けていきます。
簡単にお部屋を飾れるオーナメントの完成ですね!