カンパチ・ブリ・ヒラマサの味の違いは?料理や調理法の違いは?
次はそれぞれの味の違いです。
刺身にした時の違いは、ブリが4~5時間ほどで血合いの色が黒く変色してしまいますが、ヒラマサやカンパチは24時間経ってもほとんど変わりません。
さらに、ブリは新鮮でなければ生臭い味になりやすいです、そのため煮魚にすることも多いです。
ブリやカンパチよりも、ヒラマサは脂肪が少なくて歯ごたえがあり、高級食材として扱われますが、旬は夏となります。
特に刺身や寿司が最高ですが、焼き魚などにしても食べられます。
カンパチは、刺身、寿司、しゃぶしゃぶなどにして食べることができます。
魚屋が教える、ブリの三枚のおろし方、ブリしゃぶ、お造りの切り方。
ブリが出世魚と呼ばれる所以とは?
なぜ、出世魚と呼ばれているのかですが、そもそも出世魚についての由来には諸説ありますが、成長の早い魚が1年ずつずらして同じ時期に捕獲された際に、体の大きさが一回り以上異なり、
用途や味がそれぞれ違い、商品価値が異なる場合に、同じ名前では便利ではないため別の名前がつけられていると言われます。