長野の冬といえば長野えびす講煙火大会!
えびす講とは?
10月になると出雲大社へ神様が集まるため、出雲以外の地域では、その月を神無月と言います。
しかし、本当に全ての神様がいなくなるのも大変なので、えびす様だけは留守番として地元に残ります。
えびす講は、この留守を守る五穀豊穣や商売繁盛の神様であるえびす様に感謝してはじめたお祭りのことをいいます。
本来は旧暦の10月20日にやるところが多かったのですが、近くの神社の例大祭や祝日などに合わせて各地で開催日が違っています。
長野えびす講煙火大会
元は長野市の中心部にある権堂町という地域にあった遊郭が客寄せのイベントとして、花火の打ち上げをはじめました。
これが思いのほか好評で、明治に入ってからは、西宮神社の例大祭であるえびす講を盛り上げるため、えびす講の間に花火大会をするようになりました。
この花火大会は、昔から一人前の花火師でなければ参加できなかったことや、新作花火コンテストが開催されるため、とても質の高い花火大会になっています。
花火師の嗜好を凝らした新作花火が見れて、約1万二千発も打上がる為、量・質ともに満足度の高いものになっています。
日本で最初の二尺玉を打上げたのもこの大会で、年々来場客数は増えており、最近は40万人を超える人出があります。
2023年の開催は?
第117回長野びす講煙火大会
開催日:2023年11月23日(木・祝)勤労感謝の日
打上開始:18時から1時間30分程度
フードパーク:13時オープン
開催場所
チケット:
公式サイト:
長野えびす講煙火大会公式プロモーションビデオ(2016年版)
アクセス
【おすすめ】長野駅東口から会場までは徒歩約20分!
電車やバス等の公共交通機関をご利用ください。
会場周辺に駐車場はございません。
お車でご来場予定の皆様は、長野駅周辺や中心市街地にございます有料の長野まちなかパーキング等をご利用いただき、長野駅東口からシャトルバスにて会場直近までお越しくださいますようお願い申し上げます。
長野まちなかパーキング加盟駐車場に車を停めて加盟店でお買い物をしていただくと、お買い物金額に応じて共通駐車サービス券がもらえます。
長野まちなかパーキング加盟駐車場については下記をご参照ください。
長野えびす講煙火大会の花火、桟敷席はある?
当日早い時間から場所取りするのは大変!という方は、事前に有料席を購入されることをおすすめします。
有料観覧席の概要
なお、有料観覧席につきましては、感染対策として人数制限を行い、犀川河川敷の一部堤防のり面を有料観覧エリアとさせていただきますので、皆様のご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。