川越まつりといえば「山車」!昼と夜だと別の顔!
川越祭りの一番の見どころは山車です。
同じ山車なのに昼と夜とでは全然違う表情を見せてくれます。
ここでは「山車」に注目していきますね。
山車とは元禄時代に江戸の祭礼に倣い、踊り屋台を披露したことから発展してきたものということです。
川越まつりの山車は「江戸型」というものが主流で、2層の鉾と人形からなっているのが特徴です。
鉾の前に舞台があり、そこに囃子をする人が入れる仕組みになっています。
てっぺんには人形が置かれ、とても背が高い山車、お城の門をくぐり抜けたりできるように人形が引っ込むようにできているせり上げ式なのだそうです。
川越まつりではすべて合わせると30基近くの台数になります。
なんと県や市の文化財にも指定されているんですよ。
昼間の山車は隅々までよく見渡せ細工や、仕組みなどをじっくりとみることができます。
夜になると、山車に提灯が灯り、提灯の灯りで山車の美しさが浮かび上がります。
このように昼間と夜とでは全く異なった雰囲気を見せてくれるのです。
山車をゆっくり楽しむための穴場・観覧ポイント3選! ※過去情報
実際にまつりを見に行くとなると気になるのが「どこで観覧するか」です。
なるべく人込みをさけ、山車が良く見える所で見たいですよね。
ここではおすすめの観覧スポットをご紹介させていただきます。
その1.有料桟敷席(小江戸川越観光協会設置)でみる
山車巡行の様子を見るために小江戸川越観光協会で有料の桟敷席を設けています。
日時:令和元年10月20日 13時半~16時(開場13時)※荒天中止
料金:1席3,000円 ※川越まつりDVD付
場所:川越市役所南側駐車場
販売場所:全国セブンイレブンマルチコピー機
川越まつり桟敷席有料観覧席は、10月1日(火)10時より販売開始です。公式HPをチェックしてみると良いですね。
小江戸川越観光協会 公式HP:
その2.有料観覧席(民間)でみる
観光協会以外にも、商店の2階や、駐車場を開放して特別に観覧席を設けているところもあります。
具体的にどこに場所があるかは不明ですが、混雑でもみくちゃにされるのを避けたいのであれば一つの手かもしれません。
その3.川越市役所本庁舎前
巡行の様子は見れませんが、お披露目の山車を見ることができます。
人形の上げ下げや、山車の回転は見ることができます。
曳っかわせの様子は道のどこもかしこも大変混雑するので、ゆっくり楽しみたい方はこちらがおすすめです。