埼玉、秋の風物詩 川越まつりとは?
秋の風物詩となった川越祭り、その歴史は370年にもなります。
慶安元年(1648)に当時の川越の藩主であった松平伊豆守信綱が氷川神社での祭礼を奨励したことが一番最初なのだそうです。
慶安4年(1651)に華やかな行列が町を練り歩き、町民もそれに倣って歩いて回ったことが川越祭りの始まりです。
川越祭りの概要は?
開催日:2023年10年14日(土)・10月15日(日)
場所:川越市中心市街地一体(本川越駅、札の辻など)
駐車場台数:約1,080台
川越祭り 公式サイト:
2018年は96万6千人、2017年は雨の中73万人、2016年は98万5千人の来場者とのことですので、かなりの人出になることが予想されます。
川越まつりの見どころ
その1.初日宵山の山車揃い 14日(土)18:00~19:00頃
山車に提灯が灯り、居囃子を披露。
山車やお囃子をじっくりご覧いただくことができます。
※宵山の山車配置は【こちら】をご確認ください。
その2.鳶のはしご乗り 14日(土)18:20~18:40
蔵造りの町並みを舞台に鳶職人の妙技が披露され、技が決まる度に観客からは大きな拍手と歓声が上がります。
その3.曳っかわせ 14日(土)15日(日)
山車が出会うと正面を向き合わせ、囃子の競演が始まります。
周りの曳き手は激しく提灯を掲げ、まつりは最高潮に盛り上がります。
その4.神幸祭 15日(日)10:15 氷川神社出御、11:45頃 氷川神社還御
氷川の神様が神輿に乗られて町を巡行することで、その御神徳をいただき、幸福と町の繁栄を祈請するという、現在の山車行事の原型となった伝統儀式です。
その5.市役所前の山車巡行 15日(日)13:30~15:30頃
市役所前を山車が巡行します。
一か所で多くの山車を見ることができます。
※市役所前の山車揃いは行いません。
2017年 川越祭り 山車のひっかわせ