エイサーとはどんな踊り?うるま市のエイサーは何が違う?
「エイサー」とは、「盆踊り」に値するもので、お盆に帰ってくる祖先の霊を供養し、共に家内安全、無病息災を願い、若者たちが歌と囃子で踊ることをいいます。
エイサーは踊りや衣装もさまざまで、特にうるま市のエイサーまつりは30以上のエイサー団体があって、県内のエイサーの基本形がすべて見られるという、他では味わうことが出来ないエイサーまつりとなっています。
琉球古来の伝統を守るエイサー、躍動感があり独自のスタイルの新しいエイサー、男の力強さがみなぎる空手形のエイサー、小さな子どもたちが本格的に踊るエイサーなど、まだまだ紹介しきれないエイサーが満載です。
うるま市エイサーが他と違うところは、特にこのたくさんの青年会による若い力が、祭りを支え発展させているところにあるのではないでしょうか。
うるま市エイサーまつり みどころ3選!
うるま市エイサーはみどころ満載の祭りですが、最もおすすめしたい点を3つご紹介しますね。
本まつり 一目置かれた青年会のエイサーは見逃さないでください。
『東』と『西』二つの青年会がありますが、発足年はどちらも300年を越えるといわれています。
どちらがいいかは人それぞれでしょうが、『東』は全島エイサーコンクールで何度も優勝していますし、『西』は「日本の音風景100選」にも選ばれた美しい踊りが特徴となっています。
「カチャーシー」を覚えて一緒に踊ろう!
沖縄のおばあちゃんたち(おばあ)が、よく音楽がかかるとスッと立ち上がって、手を振って楽しそうに踊るのを見たことがありませんか?
あの踊りのことを「カチャーシー」といいます。
「かき混ぜる」という意味があるそうですよ。
祭りの終わりころになると演者も観客も一緒になって踊ることがあるようなので、覚えていって一緒に参加してくださいね。
ただ見るだけより、参加した方がずっと楽しいですよ!
「うるま市エイサーガイドブック」に踊り方が載ってますよ~。
「うるまもずくチャンプルー丼」を味わってください。
最後にお勧めしたいのは、もはや「みどころ」ではなく、「食べどころ」!?
うるま市はもずくの生産日本一なんです。
沖縄といえば「チャンプルー」、それとコラボしたのが「チャンプルー丼」です。
このチャンプルー丼に、もずくのしゃぶしゃぶを組み合わせた「モズク美味御膳」が一番のおすすめです。
琉球ガラスのコップにモズクが入ったウエルカムドリンク付だから、これ以上ない"ザ・沖縄"を味わうことが出来ます!
もずく好きにはたまらない、もずくだらけですね!
本まつり会場でもたくさん「出店」が開かれるので、沖縄ならではのものも味わえるはずです!