うさぎと一緒に旅行ってできる?
答えはYES!ですが、、、、、、条件付きです。
その条件とは2つです。
条件1:移動時間
うさぎを旅行に連れていく場合は、その移動時間が問題となります。
片道1,2時間の移動であれば、キャリーケースに入れて連れていくこともできますが、それ以上となると、うさぎにとってはかなりのストレスになります。
移動もうそうですが、環境が変わることがそもそものストレスですので、そのためにえさを食べなくなったりすると心配ですね。
筆者もうさぎを連れて、移動時間1時間ぐらいの実家に帰る、ということはよくあります。
なるべくうさぎのストレスにならないように、キャリーが揺れないように気をつけて
持ち運ぶようにしています。
条件2:旅行先の環境
うさぎは、犬や猫のようにリードをつけて散歩をすることができます。(とてもかわいいですよ♪)
移動距離が片道1、2時間程度で日帰り旅行の場合であれば、行く先に広い公園があったり、動物が遊べる場所があれば問題ないでしょう。
とはいえ、移動のストレスはありますから、充分に落ち着かせてから遊ばせましょう。
注意事項として、リードをつけずに、離してしまうとものすごい速さで逃げてしまうので必ずリードをつけて散歩をしましょう。
また、うさぎは本能的に犬に恐怖をもっているので犬の近くにいかないようにしましょう。
これもストレスになります。
宿泊の場合は、宿泊先の施設にうさぎが泊まれるかどうかを確認しておくことも重要です。
宿泊先でうさぎを入れておくケージも持っていく必要があります。
犬や猫と違って放し飼いにできないところが、飼育が難しいポイントです。
ただ、覚えておいていただきたいのは、基本的にうさぎは移動が嫌いです。
ですので長距離の移動は多くても月に2回ぐらいに留めておきましょう。
うさぎはひとりでお留守番できる?
”旅行に行く際にうさぎはほっといても大丈夫なの?” この質問、実際にうさぎをペットショップで買った時に店員さんに筆者が聞いた質問です。
答えはYES!です。
ただし、これも条件付きです。
条件1:旅行の期間
1泊2日くらいの短期旅行なら、えさや水をあちこちにセットしておいて大丈夫でしょう。
それ以上になると、えさや水、ふんの始末などを考えると留守中誰かに預かってもらうか、ペットホテルに預けるほうが良いでしょう。
昔、うさぎに水を与えてはいけない、という迷信がありましたがこれは間違いです。
飼っているとわかるのですが、うさぎはとにかく水をたくさん飲みます。
ですので、旅行中に水がきれないようにしなくてはなりません。
近くで、うさぎ飼いの仲間を作っておくと、旅行時に預かってもらうこともできます。
長期の旅行の場合は、ペットホテルなどに預けたりしましょう。
条件2:温度調節
旅行にかぎらず、仕事などでうさぎをひとりにする場合は、部屋の温度管理も重要です。
では、うさぎにとって快適な温度とは、どれぐらいなのでしょうか。
こちらのサイトに詳しく書いてありましたので引用します。
◆うさぎは気温と湿度の変化が苦手
ペット兎はもともと季節や温度の変化が少ないヨーロッパのアナウサギが祖先。
気温や湿度の変化が苦手です。
日本の四季の変化も、ペット兎にとってはあまり好ましいものではありません。
うさぎは飼育環境を選べないので、季節の変化に応じて環境をコントロールしてあげましょう。◆温度18~24度、湿度40~60%がベストの飼育環境
うさぎがもっとも快適に暮らせるのは、温度18~23度、湿度40~60%の飼育環境です。
除湿器や加湿器、エアコンやクーラー、ストーブなどを利用して環境を一定に保ちましょう。
急激な温度の変化や高い湿度は、ペット兎が体調を崩す原因になります。引用元:うさぎと一緒に楽しく暮らすポータルサイト
まとめると、1泊2日程度であれば、えさ・水・温度を調節すれば問題なし、2泊以上となる場合は、ペットホテルなどを利用することをおすすめしますよ♪
うさぎはとてもストレスに弱い動物です。
うさぎを飼っている友人の中には、うさぎをひとりにしておくのは心配で、短期の旅行にも行けないという人も実際にいます。
意外と情緒に波があり、機嫌が悪いとダンピングといって、足で地面を蹴って大きな音を鳴らしたり、すんなり抱っこをさせてくれません。
また、なんでもかじるくせがあるのです。
家具、畳、カーペット、電気コードなんかもガシガシかじってしまいますので、放し飼いはやめておきましょう。