七五三を迎える母親の服装、”色”のNGは?
まず、そもそも七五三の主役が誰なのかが重要なポイントとなります、ずばり子供なんです!なので、子供よりも目立つ色やデザインはNGなんです。
そのため、子供の服を初めに決めると、とってもスムーズに両親の服を決めることが出来るんです。
基本的に、女の子の場合は、ピンクや赤の着物ですよね。
男の子なら藍色や黒、緑の着物が多いことでしょう。
そうなってくると、お母さんは洋服の場合は、子供のメインの色を避けたベージュやオフホワイト、黒、紺、グレーなどがおすすめです。
洋服はワンピースにジャケットでもよいですし、スーツ、もしくはパンツスーツでもよいと思います。
お子さんが小さい場合は、動きやすいパンツスーツ姿のお母さんも多いようですよ。
着物を選ばれる場合は、水色やベージュ、黄緑などがおすすめですね。
娘さんのピンク色が濃い場合は、お母さんの着物のピンクは淡いものにすれば、同じピンクでもOKだと思いますよ。
さて格式ですが、訪問着や附下(つけさげ)、色無地が良いと思います。
一番おすすめなのは、訪問着ですね。
訪問着なら柄は小さいものとなるので、派手になりにくくお子さんの着物を上の格にすることができますよ。
1分半でわかる訪問着の着付け
七五三を迎える父親の服装、”色”のNGは?
お母さんにフォーカスをあてている記事ですが、ついでにお父さんのことも語りましょう。
きっと衣装を用意するのはお母さんだと思うので、当然気になりますよね。
まず、お父さんも着物を着る場合は、紋付の羽織と袴になります。
定番の色である黒い紋付にグレーの袴がベストだと思います。
もちろん、白い紋付やグレーの紋付でもよいと思います。
ほとんどのお父さんがスーツにすると思うのですが、スーツにする場合は、ビジネススーツで大丈夫ですが、色は紺やグレー、黒などのダーク系にしましょう。
もちろん、礼服用のブラックスーツもOKですよ。
中に着るシャツは白が無難ですね。
でも、ちょっとお父さんだけ沈んで見えると思われる場合は、シャツの色は淡いブルーや淡いピンクなどにしても少し華やかになって良いと思います。
ネクタイは祝い事なので、明るい色をチョイスしてくださいね。