ハロウィン発祥の国はアメリカじゃなくてあの国だって知ってた?
まずは、ハロウィンの歴史について説明しましょう。
ハロウィンの発祥の地がイギリスだということをご存知でしたか。
元々は、イギリス地域にいたケルト民族のお祭りだったんです。
お盆と大晦日、収穫祭が一度に来る日だったハロウィンでは、たき火を炊いて食物や動物をささげて祝っていました。
その際に死者の魂もこの世に帰ってくると信じられており、四死者の魂と共にお化けも現れるため、動物の頭や川を被って仮装していました。
この習慣にキリスト教の文化が混じり、祈りや賛美歌を歌うことで貧しい人や子供に死者へのお供え物でもあったショートブレッドのようなソウル・ケーキをあげる習慣が加わって、アメリカに伝わったと言われています。
ハロウィンが日本に広まった背景とは?いつから根付いた?
ハロウィンがここ数年、急激に10月のイベントとして知れ渡って定番化しましたが、そもそもいつから始まったんでしょうか、気になりますよね。
日本にハロウィンを広めたのは、なんと東京ディズニーランドだと言われています。
1997年に開催された『ディズニー・ハッピーハロウィーン』が始まりだったとされています。
このイベントをきっかけにディズニーランドでは定着していき、年々拡大していきました。
現在でも、10月になると仮装した人で、園内があふれかえる光景が有名ですよね。
もちろん、他にもいろんな企業がパレードを行ったり、期間限定グッズを販売し始めたことも定着化につながったようですよ。