高齢者施設運動会おすすめ種目2:パン食い競争
こちらも運動会でお馴染み、パン食い競争!
パン食い競争なんて、高齢者にとっては大変なのでは?と思うかもしれませんが、やり方を変えれば、パンが貰えて嬉しい競技になりますよ!
やり方
パンは袋のまま吊り下げ、口で取るのではなく、手で取ってもらう。
レースは短く、直線で設定すること。
用意する物
人数分のパン(個包装)
パンを吊り下げる棒(物干し竿などでOK)
物干し竿からパンを吊り下げる紐・洗濯バサミ
盛り上げるポイント
パンを吊り下げる棒は固定せず、職員が両端を持つと高さ調整ができてベスト。
競争よりもパンを取ってゴールすることを楽しんでもらうこと。
2011年運動会 パン食い競走(老)
このように車椅子の方でも、職員が押して参加できるので良いですね!
競技よりも、好きなパンを選んでいるおじいちゃんやおばあちゃんが可愛らしいです♪
高齢者施設運動会おすすめ種目3:風船リレー
ちょっと変わった運動種目をご紹介!
風船リレーは室内向けの簡単競技!
フワフワ浮く風船を落とさずにゴールできるか、リレー形式で楽しみます。
やり方
チームに分け、紙皿に乗せた風船を落とさないようにリレーする。
車椅子の方や不自由な方は、職員が補助すること。
(全員に職員の補助をつけると差別が無く良い)
用意する物
風船
紙皿
チーム分けのハチマキ
盛り上げるポイント
介助につくなら、とにかく落とさないよう支えてあげることが大事。
「こんなこともうできない」と思わせないようにしましょう!
老人会室内運動会 魔女の宅急便
動画では周遊していますが、直線コースで向こう側で待っている人に、バトン(風船)を渡すのも良いですね。
まとめ
≪プログラムアイデア3選≫
①玉入れ
②パン食い競争
③風船リレー
≪高齢者施設の運動会種目を選ぶコツ≫
・笑顔になれること
・安心、安全であること
・走らず、歩きすぎず、負担が少ないものを選ぶ
いかがでしたでしょうか。高齢者の運動会は、子供やその親が参加する運動会とは違い、競争することよりも、楽しく笑顔になれることが大切です。
施設の誰もが笑顔になる種目を選び、楽しんで貰えると良いですね!