目がピクピクして下まぶたがずっと痙攣しているけど原因は?病気?
さて、中には下まぶたの痙攣が一時的なものではなく、長期的に続く場合もあります。
そんな時は、もしかすると次のような病気になっている可能性があります。
長期的な痙攣の原因は?
1.片側顔面痙攣(目、頬、口元へ痙攣が広がる場合)
顔面神経が動脈に圧迫されることが原因。
2.眼瞼痙攣(眩しさを感じやすくなり、下まぶたから上下まぶたが痙攣する場合)
ハッキリとした原因は不明。眼輪筋が異常に収縮をおこしている状態。
一口にまぶたの痙攣といっても、様々な原因がおこりうるんですね。
長期的に目のピクピクを感じているなら、このような病気も考えておいた方が良さそうです。
下まぶたの継続痙攣の対処法、予防法は?
長期的な下まぶたのピクピクは、本腰を入れた治療が必要になりそうです。
それぞれの対処法と予防法をみておきましょう。
片側顔面痙攣
対処法:眼科、神経内科の受診(抗けいれん薬、ボツリヌストキシン療法など)
予防法:生活習慣の改善(不摂生・暴飲暴食・肥満の方に発症傾向あり)
※脳の病気の後遺症としてでることも。
眼瞼痙攣
対処法:眼科、神経内科の受診(パーキンソン病治療薬、筋弛緩薬、抗てんかん薬など)
予防法:明らかな原因は不明ですが、ストレスを抱え込まないように心がける
※睡眠導入剤、向精神薬などの副作用の場合も。
片側顔面痙攣も眼瞼痙攣も、原因は異なりますが、眼科や神経内科で適切な処置を受けることが必要です。
こうならないためにも、日頃の生活習慣やストレスフリーな生活を心がけたいですね!
まとめ
1.一時的な痙攣の原因は、眼精疲労&顔面ミオキミア!
毎日の快眠とビタミンの摂取、目の負担軽減を心がけましょう。
2.長期的な痙攣の原因は、片側顔面痙攣・眼瞼痙攣かも?
眼科、神経内科を早めに受診しましょう。
生活習慣の改善、ストレスを溜め込まないように気をつけましょう。
目が突然ピクピクと痙攣し始めると、少し目を休める程度で、あまり気にも止めない方も多いと思います。
でも、疲れが溜まりつづけることで、余計に痙攣がひどくなっていく場合もありそうです。
下まぶたの痙攣に気付いたら、なるべく早めに対処してあげましょう!