神道のお盆と仏教のお盆の違いは?そもそも神道でお盆はあるの?
仏教は親や先祖を供養して尽くすことを良しとし、盆棚を用意して親戚を呼んで盛大に先祖供養を行いますね。
一方の神道もお盆の迎え方はほとんど仏教と変わらず、先祖崇拝の考えがあるため、お盆の時期には、お墓参りに行って祖霊舎の前で手を合わせます。
神道でも、迎え火や送り火があるのが有名ですね。
神道では、先祖の霊はやがて神に昇華すると考えられており、守護する祖霊となってもらえるように、仏教の初盆と同じ意味となる「新盆祭・新御霊祭」において丁重にとり行われます。
神道の初盆、祭壇や提灯の飾り方はどうしたいい?
祭壇はなるだけ床の間に飾ります。
神職が祭事を行えるスペースがあり、参列者が入れる場所であることも重要です。
さらに、祭壇はなるべく北向きになることを避けましょう。
祖霊舎を中央の上段に安置して、手前の左右に榊立を立てます。
さらに、燭台も左右に用意します。
基本的に仏教の盆棚と変わらないと言われています。
盆棚・精霊棚の飾り方とお盆飾りのご紹介