幼児や高齢者が脱水症状になってしまった!気をつけるポイントは?
幼児は特に自分で体調が悪いことを理解できない場合があるので、親御さんは注意が必要です。
とくに赤ちゃんの場合は、嘔吐や下痢をした際に脱水症状に陥りやすいので、少量の経口補水液を何度も与える必要があります。
一回の量は小さじ1杯程度で1~5分おきに与えましょう。
その後は、一時間おきにさらに少量与えると良いでしょう。
1~3歳程度の幼児の場合は、具合が悪いことが自分で分かるため、機嫌が悪くなり、ぐずるので比較的に気付きやすくなると思います。
赤ちゃんと同様に、少量ずつ経口補水液を与えましょう。
母乳を与えている場合は、母乳でも問題ありません。
脱水症状にならないために!予防策は?
予防策としては、こまめな水分補給が大切ですが、水分だけでは不十分であり、水分と同時に塩分も補給することが大切です。
なので、おすすめなのはスポーツドリンク、経口補水液がベストですが、傍にない場合は、水や麦茶に梅干しや塩などを足して飲むと良いでしょう。
緑茶やウーロン茶、コーヒーなどにはカフェインが多く含まれており、このカフェインには利尿作用があるため、予防目的での摂取には不向きなので注意してください。
まとめ
脱水症状の予防策として、朝食をしっかりと食べることや十分な睡眠なども重要です。
暑い夏の時期には、寝苦しくて寝不足になったり、夏バテで食欲が無かったりするでしょうが、規則正しい生活が一番の予防策となるので、きちんと自己管理を行って、健康的に夏を過ごすようにしましょうね。