クーラーが効いた部屋にいると腹痛が!これってクーラー病なの?
クーラー病とは、クーラーが効いた部屋にいるとおこる様々な体の不調を総称するものです。
正式な医学名ではありません。
クーラー病とは主にこんな症状が起こります。
クーラー病の症状
・体の冷え
・全身倦怠感
・食欲不振
・下痢
・イライラ
・肩こり腰痛
・腹痛
・頭痛
・むくみ
クーラー病の特徴
・知らない間にかかっていることが多い
・冷え性に似た症状がでる
・男性でも女性でもかかる
・慢性化すると、クーラーが効いている部屋に入るだけで症状がでる
そもそもクーラー病って何?冷房病、冷え性との違いは?
では、そもそもこの腹痛や頭痛などの体調不良がおこりやすいクーラー病ってなんなのでしょうか?
他にもよく聞く、冷房病や冷え性との違いを調べてみました。
クーラー病とは?
クーラーが効いた部屋と外気温の差を繰り返し感じた時に起きる不調のことです。
体温調節機能をもつ自律神経は、急激な温度変化(5℃以上)には対応できず、体温の上げ下げを行う交感神経と副交感神経のバランスが崩れることで、不調症状が現れるようになります。
冷房病との違い
クーラー病と冷房病は同じものです。
どちらも呼び方が異なる俗称です。
冷え性との違い
クーラー病は自律神経の乱れから起きますが、冷え性は血液循環の悪さが原因で起こります。
体全体は寒さを感じていなくても、手足の末端だけ冷えを感じる症状を指します。