耳たぶにしこりができる理由は、ピアス穴の失敗が原因?軟骨?
さて、肝心なのは耳たぶにしこりができる原因!
この原因は主に2つに分けられます。
どちらにしても、通常のしこりなら問題のないものなのでご安心を!
耳たぶにしこりができる原因
・新しい皮膚
ピアスをあけると、初めは痛んだり膿んだりしたと思います。
貫通された皮膚は次第に穴として定着し、内側に「新しい皮膚」が形成されることでピアスホールが完成します。
そしてピアスをつけないでいると、段々と元の状態に戻ろうと皮膚が近づき始めます。
そうして元通りにくっついた皮膚は、「新しい皮膚」を内側に入れ込んだ状態で形成されてしまうのです。
この部分がしこりとして感じられるようになります。
・傷ついた皮膚細胞
ピアスを開ける時には少なからず痛みを伴います。
その痛みは皮膚細胞を傷つける時に感じるもの。
傷ついた細胞は、皮膚の中で死骸になります。
その死骸が残っている状態で、しこりを感じる場合があります。
しかし、自然となくなっていくしこりのため、心配はいりません。
2つともピアスを開ける時に伴うものなので、穴あけの失敗であったり、耳たぶに軟骨!?なんてことはありません。
主に新しい皮膚によるしこりがほとんどですが、膿が出ているなら炎症を起こしているので、傷ついた皮膚が原因である可能性が高いといえますね。
しこりにならないために、ピアスの穴を上手に自分で開ける方法とは?
でもどうしても自分で開けてしまいたい!そんな方もいますよね。
自分で開けるならおすすめなのはピアッサー!
中には安全ピンなどを炙ってやる方もいますが、あくまでピアスは医療行為として認められているものなので、安全にやるにはピアッサーが一番です。
では、最後に正しくピアスを開ける方法をご紹介します。
ピアスの開け方
1.ピアスを開けたい部分を消毒する。
(消毒液をコットンに浸して拭き取る)
2.開けたい位置がズレないように、ペンで印をつける。
(点をつけるだけでOK)
3.耳と水平方向になるようにピアッサーを持つ。
(持ち方が斜めになると、穴も斜めに開いてしまいます)
4.ピアッサーは勢いが大事です!
位置で構えたら、躊躇せずに一気に最後まで押し切りましょう!
5.最後に、ピアス周辺を消毒液にかけて清潔にしましょう。
※ 1ヶ月~1ヵ月半でホールが出来上がるので、それまではファーストピアスをつけたままにしてください。
※ 消毒液はジェルタイプのものを使用しましょう。
怪我をした時に使う消毒液は、殺菌しすぎてしまい、膿やしこりを作りやすくしてしまいます。
※ チタン製のものがアレルギーを起こしにくくおすすめです。
まとめ
■ しこりの正体は…
・新しい皮膚
・傷ついた皮膚細胞
※ 中には、アテロームや肉芽の場合もあります。
腫瘍になっている場合は、皮膚科医を受診しましょう。
■ しこりの上からのピアスは、病院がおすすめ!
しこりの状態を確認してもらうのが安心でしょう。
・皮膚科
・美容外科
・耳鼻科
■ しこりにならないよう自分で開けるには?
ピアッサーを正しく使い、ジェルタイプの消毒液を使用しましょう。
いかがでしたでしょうか。
顔周りをきれいに飾ってくれるピアスは、やっぱりつけていたいものですよね。
一度しこりができてしまっても、問題のないケースがほとんどです!
穴が閉じてしまったのなら、一度病院でしこり状態をチェックしてもらい、安全に開けてもらうのが一番ですね!