コンタクトを付けて充血してしまう原因とは?
充血を治すためには、まずコンタクトで目が充血する原因を知らなければなりませんね。
目が充血する原因は、主に5つです。
コンタクトで目が充血する原因
1.コンタクトの長時間使用
1日のコンタクトの装用時間はソフトで12時間、ハードで14時間程度が目安です。
眼科によっては、12時間でも長いと言われる場合があります。
2.ドライアイ
コンタクトを使い始めてから、目が乾くことはありませんか?
スマホやパソコンなどを長時間使用すると、涙の量が減っていき、ドライアイの原因となります。
3.コンタクトの汚れ
毎日きちんと洗浄していますか?
長年コンタクトを使ううちに慣れてしまい、適当な洗浄になってしまうことが原因です。
4.コンタクトの劣化、変形
コンタクトの使用期限を越えて使用していたり、洗浄時に傷つけてしまうことが原因です。
5.目の細菌感染
コンタクトの着脱や、欠けたレンズを装用することで、目に傷が付き、細菌感染する場合があります。
主な目の充血の原因はこの5つです。
思い当たる原因はありましたか?
瞳を守るためにも、目に負担がかからないようコンタクトを使用することが必要になります。
充血していても使い続けると、視力が更に落ちてしまう可能性がありますので、使い続けるのはやめましょうね!
では、次に充血を治す方法をみていきましょう。
充血をしてしまったら、すぐ治すために取るべき行動とは?
原因は何であれ、とにかく目の充血を治すためにはどうしたら良いでしょうか?
充血を治す方法は、コンタクトを外したあとに2つのことをするだけです!
充血をとる方法
①40℃程度のホットタオルで目を温める
②目の周りをマッサージする(滑りが良くなるよう、クリームやオイルを使う)
この方法だけで軽い充血なら、スッと治まってくれますよ♪
でも、充血が広がっている場合には、即効性がない場合があります。
即効で充血を取りたいなら…ズバリ目薬を使うこと!
血管収縮剤が入っている目薬なら、その名の通り目の充血を解消してくれます。
ただし、充血するからと毎日常用するのは避け、充血の原因を取り除くようにして下さい。
そもそも目が充血するのは、血管のない瞳(黒目)を守ろうと、白目から血管が拡張しているからなんです。
この作用を止めてしまうと、目の健康が守れなくなってしまいます。
即効性のある目薬を持ち歩くのは止め、目に優しい生活を心がけたいですね。