頭の良さの遺伝は母親から?それとも父親から?物覚えが悪いのは親のせい?

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頭の良さは母親、父親のどちらに遺伝する?子どもが勉強できないのは私のせい?

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果たして、頭の良し悪しは遺伝するのでしょうか?

頭の良さは母親から遺伝するという説があります。

よく顔立ちや体型は、息子は母親に、娘は父親に似るなんていいますよね。

でも頭の良さに至っては、なぜか母親に似るといわれているんです。

実はこれ、「頭の良い母親は知力が伸びる環境を作っている」そうなんです。

そのため、子供の知力を効果的に伸ばすことができるので、父親ではなく母親から遺伝すると言われるようになったそうです。

また、頭の良さが遺伝するとすれば、どの程度遺伝するのでしょうか?

今回は、頭の良し悪し、いわゆる「知力」を4項目に分けて研究された結果をランキングでご紹介します。

遺伝要素が高い知力ランキング

1.数学力

数学力といっても計算力ではなく、空間認識能力(物体の位置・方向・形状・間隔などの状態をすぐに認識する能力)が大きい。

2.暗記力

短期間の記憶よりも、長期間の記憶(知識)の遺伝が大きい。

3.IQ

複数遺伝子が組み合わさっているため、IQ遺伝子は発見されていないが、IQの遺伝性も暗記力と同等とされる。

4.語学力

語学力は暗記力と隣り合わせの位置づけであり、暗記力があることで伸びる可能性がある。知力の遺伝レベルの中では、最も低いとされる。

子どもの頭の良さはどのように形成される?日々の躾や教育は無駄?

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さて、子供の頭の良さはどう形成されていくのでしょうか?

実は、遺伝する知力があるとしても、頭の良さが形成されていくのは、「成長過程でどれだけ子供の知力を引き出せる行動をしたか」です。

例えば、子供に沢山本を読ませる動物園・水族館・科学館・博物館などによく連れて行くことでも、子供の知力を伸ばすキッカケとなります。

つまり、母親がなにもしないより家庭よりも、躾や教育をきちんと行う家庭の方が絶対的に知力が伸びていくことになります。

毎日忙しい合間をぬって、子供に本を読み聞かせる、勉強となる場に連れていくことで、子供はすべてを吸収し、自分の知識として活かすことができるんです!

今までやってきた躾も教育も、無駄ではありません。

自信を持って、続けてくださいね!

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