消えない蒙古斑”異所性蒙古斑”とは? 大人の蒙古斑の割合は?
蒙古斑が消えずに悩んでいるなら、それは異所性蒙古斑かもしれません。
一体消えない異所性蒙古斑とはなんなのでしょうか?
異所性蒙古斑とは?
通常できるお尻以外の場所(腕、足、肩など全身部位)にできる蒙古斑のことを指します。
成人前に自然と消えていく人もいますが、20歳をすぎても残る場合があります。
特に問題はなく、気になる部位にできている人が形成外科などで手術をする場合もあります。
消えない割合は?
黄色人種である日本人は、ほぼ100%の割合で蒙古斑ができます。
その中で、幼少期までに蒙古斑が消えないのは約4%といわれているんです。
これだけ考えてみても、意外と異所性蒙古斑の人は多いんですね。
蒙古斑のある部位が目立つか目立たないかによって、精神的に苦痛を感じる人とそうでない人にわかれています。
異所性蒙古斑と蒙古斑の違いは?
異所性蒙古斑に対して、蒙古斑とはそもそもどんなものでしょうか?
蒙古斑と消えない異所性蒙古斑について調べてみました。
蒙古斑とは?
黄色人種のお尻に必ずあるといっても良い、生まれつきの青あざです。
正体は、色素を生成するメラノサイトがお尻の皮膚に固まってできるものなんです。
普通はどれぐらいで消える?
普通は幼少期、5歳~6歳頃には消えると言われています。
異所性蒙古斑も自然と消えることがありますが、表面に残ってしまう可能性もあります。
蒙古斑がない赤ちゃんもいる?
黄色人種は約100%、黒人でも約80%と割合が多く、白人では約20%ができるようです。
人種によってできる、できないがあるのも不思議ですね。