赤ちゃんがヘルパンギーナに感染っぽいけど湿疹(発疹)って症状があるの?
赤ちゃんがヘルパンギーナかも!と思った症状はどんなものだったでしょうか?
ヘルパンギーナにかかると、特徴的な症状が表れるのです。
ヘルパンギーナの症状の特長
・発熱
・のどの痛み
・のどの炎症
・のどの水疱
・よだれ
・嘔吐
・不機嫌になる
湿疹、発疹はでる?
ヘルパンギーナにかかると「体に湿疹ができる」という記述は少ないですよね。
しかし、赤ちゃんや子供の場合は、体に湿疹がでる場合もあるのです!
子供が発熱すると、血流が増します。
その後、熱が治まってもこの血流の流れはすぐに治まりません。
すると、皮膚に赤みが表れ、皮膚表面に湿疹やかゆみといった症状がでる場合があります。
まれに手足口病と合併発症している場合もありますので、自己判断せずにお医者さんに診てもらうことが先決です。
ヘルパンギーナの湿疹(発疹)と突発性湿疹(発疹)は何が違う?
そしてもうひとつ、ヘルパンギーナと間違えやすい湿疹に、突発性湿疹があります。
これも子供がよく発症するので、すでに知っているママも多いですよね。
このヘルパンギーナと突発性発疹の違いはなんなのでしょうか?
突発性湿疹の症状
・40℃近い高熱(2~3日)
・全身の湿疹(発熱後に発症)
ヘルパンギーナの主な症状は、発熱、のどの痛み・炎症・水疱でしたね。
まれに湿疹がでる場合もあるので、湿疹がでてしまうとまったく見分けがつきません。
しかし、ヘルパンギーナの一番辛い症状は「のどの水疱」です!
発熱後、のどに水疱ができているならヘルパンギーナ!
発熱後、体の湿疹のみなら突発性発疹!
ヘルパンギーナと突発性発疹の見分け方は、難しいようで意外と簡単です。
でも手足口病の可能性もあるので、やっぱりお医者さんに観てもらって下さいね!