にんにく食べ過ぎの症状”胃痛・貧血・下痢”になる原因は?治療法は?

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にんにく食べ過ぎの症状”胃痛・貧血・下痢”になる原因は?

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生のにんにくを空腹時に食べ過ぎると、まず胃痛を引き起こすことがあります。

にんにくの成分には、胃の粘膜を刺激して消化を促す作用があるのですが、食べ過ぎると胃腸を刺激しすぎるために引き起こされるものです。

他にも、下痢になることがありますが、これはにんにくが消化に必要なビフィズス菌などの腸内の善玉菌を殺してしまうためです。

殺してしまうことで、消化や吸収がうまくいかないために、下痢や便秘を引き起こしてしまうのです。

さらに、にんにくには血液をサラサラにする効果がありますが、食べ過ぎることで度を超えた溶血作用となり、血中のヘモグロビンを減少させ、貧血やめまいを引き起こす原因となり得ます。

これらの症状は、生のにんにくを大量に接収した場合に引き起こされがちですが、加熱したにんにくであっても、食べ過ぎると同じ作用を引き起こす場合があります。

生にんにくなら1日1欠片、加熱済みのものは1日2~3欠片までにしておきましょう。

にんにくを食べ過ぎて”胃痛・貧血・下痢”になった場合の治療法は?

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にんにくの食べ過ぎで胃痛がひどい場合や貧血がひどい場合は、病院に行った方がいいかもしれません。

特ににんにくは食べ過ぎることで、胃壁を壊してしまう場合もあるので、きちんと医者に見せた方がいいでしょう。

さらに、にんにくは手術前に食べることが禁止されている食べ物です。

血が止まらなくなる可能性があるからです。

貧血になるほど大量に摂取したとなると、何かあった時が心配でしょうから、早めに病院で治療薬を処方してもらった方がいいかもしれませんね。

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