梅干しを食べ過ぎると腹痛・下痢になる原因は「整腸作用」があるから!
梅干しにはクエン酸が含まれているという話は、とても有名ですよね。
このクエン酸には、腸内の動きを活発にしてくれる(ぜん動運動を誘発する)効果があります。
さらに、善玉菌に適した酸性に近づける効果があるので、腸内環境を良くしてくれますよ。
しかし、梅干しには不溶性食物繊維が含まれています。
これは腸内の体積を増やしてしまうため、便秘による吐き気や腹痛の症状があらわれている人には向いていない食物繊維なのです。
便秘の場合には、便を柔らかくしてくれる水溶性の食物繊維が豊富に含まれているこんにゃくや海藻、果物を食べるようにしましょう。
整腸作用以外の梅干しの驚くべき効果は!?
また、梅干しに含まれるクエン酸には、ストレスを和らげてくれる効果もあります。
また、梅干しは疲労回復に良いことで有名ですね。
さらに、夏バテの時に食べると、食欲を回復させてくれる働きがあるので、とってもおすすめです。
健康以外であれば、お弁当に入れることで、お弁当の中の食べ物の腐敗を遅らせてくれる効果があることでも知られていますね。