りんご病に感染しないために!妊婦のためのりんご病予防策!
では、りんご病を未然に防ぐためには、どんな予防策がとれるでしょうか?
特に気をつけたいのが、上の子(兄姉)がいる場合です。
りんご病は、主に5歳~9歳までに多く、幼稚園・保育園や小学校で流行します。
中には0歳~4歳の乳幼児が感染するケースもあるんです!
夏の時期も様々なウイルスが飛び交いますので、上の子がいる場合、また初夏に入る頃より家族一致団結して、予防対策をとりましょう!
りんご病の予防策
・マスクの着用
・うがい、手洗いの徹底
・タオルを共用しない
・栄養を十分にとる
りんご病は、飛沫感染や接触感染でうつります。
外から帰ったら、うがい・石鹸での手洗いを徹底し、マスクを極力つけておくようにしましょう。
健康的で栄養がたっぷりなごはんを食べておくこともおすすめですよ!
もし感染してしまったらどうする? 安心してくださいね!妊婦のためのりんご病ケア
万全な対策をとっていても、このような目に見えないウイルスは、どこからか体に侵入することもあります。
もし、妊婦さんが感染してしまった時は、どう治療していくのでしょうか?
りんご病かも?と思ったら…
大人は頬が赤くならないケースが多く、微熱や風邪のような症状だけの場合もあります。
体調が優れない時は、すぐにかかりつけ医に相談し、りんご病の抗体有無を伝えましょう。
≪りんご病の症状≫
・咳、鼻水、鼻づまり
・微熱
・頭痛
・関節痛
・体に紅斑ができる
りんご病の治療
特化した薬がないため、でている症状に対して治療を行っていきます。
りんご病は、数日で自然に回復していくことがほとんどです。
早く完治するには?
対処療法のため、早く完治する方法はありません。
できるだけ栄養をとり、病気に負けない体力をつけておくことも大切です。
まとめ
■ りんご病の抗体検査とは?
・血液検査により、ヒトパルボウイルスB19への抗体があるかを検査します。
・検査結果までは数日~1週間
・病院により、1,500円~8,000円程度
■ 妊婦・胎児への影響
・赤血球の破壊
・胎児水腫の危険性
■ りんご病の予防策
・マスクの着用
・うがい、手洗いの徹底
・タオルを共用しない
・栄養を十分にとる
子供の頃は、りんご病にかからなくてラッキー!なんて思っていても、大人になり、妊婦さんになると「子供の頃かかっていれば…」と思ってしまいますね…。
1度かかると免疫がつくので、強いウイルスではないのが特徴です。
できれば、りんご病について知ったこの機会に、抗体検査を受けてみてはいかがでしょうか?
安心して出産できるよう、流行る時期のマスクは忘れないようにしましょうね!