エイに刺されたらどうする?応急処置方法は?119番?
もしもアカエイに刺された場合は、すぐに海水で患部を洗浄して、刺さった毒針はピンセットなどで抜き取りましょう。
アカエイの毒はタンパク性で熱に弱いため、やけどしない程度のお湯に30分以上浸して、痛みを和らげましょう。
この時に冷水で冷やすと痛みが倍増し逆効果です。
痛みが引いた後でも、腫れたり痒くなったりしますし、体内に針が残っている可能性もあるので、すぐに病院を受診しましょう。
エイとクラゲに刺されるのはどっちがヤバイ?痛みと症状の違いは?
クラゲは種類が豊富で、症状も痒みを引き起こす程度で害のないものも多いですが、日本で出くわすエイは危険なアカエイの場合が多いので、見方によってはエイの方が危険でしょう。
しかし、クラゲにも二度目に刺されるとアナフィラキシーショックを引き起こすほどの強い毒性を持つクラゲも多くいるので、どちらにもしっかりと注意することをおすすめします。
まとめ
楽しい海水浴シーズンですが、暖かくなった夏の海には、危険な生物も多く繁殖しています。
楽しい時間を台無しにしないように、事前に対策がとれることには、しっかりと準備をして出かけるようにしましょう。
また、出かける海の近況は事前に調べておくとよいでしょう。
エイが大量発生している場合は、絶対に近づかない方が良いですよ!