クラゲに刺されたら最初にどうする?応急処置方法は?119番?
刺されたらすぐに海から出て、刺された場所に触手が刺さったままの場合は、素手では触らず、手袋やピンセットで取り除きましょう。
傷口はよく浸透圧で毒素が体内に回りやすい真水ではなく、海水で洗ってください。
きれいに洗ったら、市販の消毒液を吹きかけておきましょう。
アンドンクラゲや沖縄に生息するハブクラゲに刺された場合は、消毒液よりもお酢の方が効果的です。
ただし、カツオノエボシには逆効果なので、不明確な場合は、使用しない方がいいでしょう。
症状が軽い場合は、市販の消毒液と軟膏を塗った後で、患部を冷やすなどの応急処置をしたのちに、念のために病院を受診するようにしましょう。
ただし、ショック症状や呼吸困難などで重症と判断した場合は、救急車をすぐに呼ぶようにしましょう。
海水浴でクラゲに刺されないために!予防グッズ紹介と刺されないための知恵!
クラゲ予防グッズとしてとくに有名なのが、SAFESEA(セーフシー)と呼ばれるクラゲ予防と日焼け止めがいっしょになったものです。
これにはクラゲエキスが入っているので、クラゲが仲間だと思い、刺してこないんでそうで、99.9%安全とも言われています。
マリンスポーツをする人がよく愛用している商品です。
刺されないための知恵としては、やはり8月後半の海には入らないようにすることが大事ですね。
水着ではなく厚手のウェットスーツを着るのもありです。
他には潮の流れが強い海や水温が低い海などもクラゲが発生しにくいので、おすすめですね。
まとめ
クラゲは種類が豊富で、それぞれに症状や危険度が違っているので、なるだけ刺されないようにしっかりと対策を立てた方が良いでしょう。
最近は便利なクラゲ予防のローション等が出回っているので、海水浴前にはしっかりと塗る様にしてみてください。
きちんと対策を練って、今年も楽しい海水浴を堪能してくださいね。