エアコンが冷えない原因その2:エアコンにホコリが溜まっていないか
エアコンの掃除、なかなかめんどくさいんですよね。
先延ばしにしていたら、もう何ヶ月も掃除していない!なんてことになりえます。
エアコンにホコリが溜まっていることも、エアコンが冷えない原因のひとつです。
ホコリが溜まると、吸気口・送風口を塞いでしまい、冷房効果が弱まってしまうのです。
エアコンの掃除方法
・エアコン本体の掃除
中性洗剤を薄めた雑巾で、本体周りと送風口をふき取りましょう。
・エアコンフィルターの水洗いor掃除機
普段は掃除機、月に1度は水洗いがおすすめです。
ちなみに業者にエアコンクリーニングを頼むと、5,000円~15,000円程度かかります。
ですが、エアコン内部のクリーニングを自分でやると、逆に故障の原因ともなる難しいものなんです。
送風口を覗き、カビが繁殖している場合はクリーニングが必要と言われていますので、もう何年もきちんとした掃除をしていないのなら、一度クリーニングしてみた方が良いでしょう。
【ノーカット版】 壁掛エアコンクリーニング作業 (16分)
業者さんのエアコンクリーニングは職人技ですね!
エアコンが冷えない原因その3:ガス漏れ
ガス漏れの原因は主に4種類、このガスが適切な量入っていないと、エアコンが冷えないのです。
ご自身での判断方法はひとつ!
ガス漏れの確認方法
1.エアコンを15分冷房運転
2.熱交換器や室外機から外に出ている「細いパイプ」に霜がついていないか確認。
水分が付着しているなら正常、霜がついているならガス漏れの可能性があります。
ガス切れの原因
1.配管の損傷
2.エアコン設置工事の施工不良
3.エアコン移設時のガス抜け
4.初期不良
最近設置したという方は、主に初期不良の原因が考えられますが、長年使っている場合でも、1~3の原因である可能性が考えられます。
ガスの補充だけで済めば、それなりに安いのですが、ガスが漏れている原因が特定できないと、定期的に補充を行うことになり、長い目で見るとコストがかかりすぎるのです。
一度、業者に点検してもらうことをおすすめします。
≪修理費用の目安≫
ガス補充 10,000円~15,000円前後
配管の損傷 30,000円~50,000円前後
ガス漏れスプレーをかけている様子ですが、こんな部分に霜がつきます。
まとめ
≪3つのチェックポイント≫
1.エアコンの室外機が動いているか
室外機から暖かい空気が出て、ファンが動いているかをチェック!
2.エアコンにホコリが溜まっていないか
ホコリが吸気口・送風口を塞いでいないかをチェック!
3.ガス漏れではないか
熱交換器や室外機から外に出ている「細いパイプ」に、霜がついていないかチェック!
≪業者に修理依頼する場合≫
■ 点検でかかる料金
・出張費 2,000円程度~
・点検費 3,000円前後
■ 部品交換・修理代金
・本体基盤 5,000円~10,000円
・室外機基盤 10,000円~30,000円
・コンプレッサー 50,000円~60,000円
・ガス補充 10,000円~15,000円
・配管の損傷 30,000円~50,000円
■ エアコンクリーニング
・5,000円~15,000円
エアコンも電化製品、寿命があるといいますが、突然故障した!となると大変です。
自分で簡単な点検を行ってもわからない場合は、専門の業者にお願いしてみましょう。
修理混雑時は1~2週間かかることもありますので、エアコンが大活躍する時期までに、一度試運転してみることをおすすめします。
早めに修理できれば、またこの夏も快適に過ごすことができそうですね!