父の日はアメリカでも存在する? 逆に日本にもあるの?と聞かれて驚かれた件
日本では、2023年は6月18日(日)となっている父の日ですが、元々はアメリカ生まれであることをご存知でしたか?
「母の日があるのに父の日がないなんて」ということで作られたようですが、多くの国で父の日は6月の第3日曜日となっています。
父の日がある国としては、台湾、ブラジル、ロシア、イタリア、スペイン、ドイツ、中国など約65か国以上にのぼります。
その国独自で父の日を制定している国もありますが、これだけたくさんの国で祝われているということは、すばらしいことですよね。
そうだったの?男でひとつで育ててくれたドットさんを讃える日が父の日!?
父の日が生まれたのは、1909年のワシントン州でのことです。
ソナラ・ドッドという女性が教会で母の日の説教を聞いている際に、父の日もあるべきだと考えたのが始まりとされています。
ソナラの家には他に5人の兄がおり、母親が死んでしまった後、ソナラの父親は男手一つでソナラ達を育てたそうです。
そんな父親を敬愛していたソナラは、6月生まれの父親のために、教会の牧師に6月に父の日を祝う礼拝をしてもらったそうです。
それが1909年6月19日の第3日曜日だったそうです。
その後、何人もの大統領が声明に出したのですが、国民の日となったのは1972年のことだそうで、歴史はまだまだ浅いようです。