薬剤師と登録販売者の違いとは? 資格取得までの道のりと難易度は?
薬剤師は、国家資格です。
資格を取得するには、大学の薬学部(6年生)を卒業する必要があります。
薬剤師なら、一般医薬品を販売することができ、病院薬局や保険薬局でも勤務可能です。
さらに、卸売販売業の営業所管理者になれるのも、薬剤師のみです。
一方で登録販売者は、以前は高卒以上で実務経験が1年以上必要だったのですが、平成27年度より学歴も年齢も不問となりました。
実務経験も不問となったので、どんな人にもチャンスができました。
勤務地は、ドラッグストアやコンビニ、場合によっては保険薬局でも勤務できますが、病院薬局では勤務不可です。
取り扱える薬にも制限があり、第2類医薬品と第3類医薬品のみです。
医療用医薬品や第1類医薬品は販売することが出来ません。
薬剤師と登録販売者 就職先はどこになる? 給与の違いは?
上記でも触れましたが、薬剤師なら病院薬局や保険薬局に加え、ドラッグストアやコンビニでも働くことが出来ます。
しかし、登録販売者は基本的に、ドラッグストアやコンビニのみです。
給与の違いを見ると、ドラッグストアで一緒に勤務した場合、最大で10万円ほど薬剤師の方が高いケースがあるよう。
しかしドラッグストアでの求人は、人件費が安く抑えられる登録販売者の方が圧倒的に多いです。
なので、薬剤師なら病院薬局で働く方が良いでしょう。
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