え、病気?急に猫が「ごろごろ」と鳴くように。実はこれって…
長い間、伸びきった体勢で猫が目をつぶって、喉をごろごろと鳴らす音を聞いたことがありますか?
初めて聞くと一体何の音でどういう意味なのか、とても不思議に思いますよね?
でも、これって猫が最大級の幸せを感じている時のサインなんです。
多くの猫が飼い主に頭や顎の下を撫でられるとごろごろと喉を鳴らしてくれますよ。
他にも、冬の寒いなら飼い主のふとんの中に潜ってきたり、こたつに入ったりしただけでごろごろ鳴らす場合もあります。
大好きな猫が幸せそうにしている瞬間は、飼い主にとっても幸せな一時ですよね。
ぜひ、猫がいっぱい幸せを感じられるようにしてあげてくださいね。
うちの子たちではあまり見たことがないのですが、一説にはけがをした時や精神的な苦痛を感じた時にもごろごろと鳴らすことがあるようです。
違いを知るには、猫の姿勢をよく観察すると良いでしょう。
ふせの状態を保っている時にごろごろと喉を鳴らしている場合は、リラックスしていることはないので、何かを耐えている時だと分かると思います。
普段そっけないくせに、読書中やTV鑑賞中に急に甘えてくる…
猫は気まぐれな生き物です。
飼い主が甘えてほしい時に甘えてくれるわけではありません。
ですが、猫はちゃんと飼い主を見ています。
飼い主が読書中やパソコン、テレビを見ている時は、猫からすればじっとして何もしていないのと同じに見えます。
それを見て「そんなに暇なら相手して」と思う猫は多く、かまってほしいので膝に乗ってきたり、飼い主の手を噛んだり、話しかけてきたり、本やパソコンのキーボードの上に乗って邪魔をしてきます。
飼い主がそっけないと猫はむきになって甘えてくるので、飼い主さんは頭をなでたり、話しかけたりして、ちゃんと反応を返してあげましょう。
ちなみに、猫は自分が一番上だと思っている生き物ですから、誰かに命令されるのはきらいです。
そのため、一度言えば理解してくれるのですが、それでもやりたいことは気にせずにやります。
飼い主が怒っても、今度は見つからないようにやろうと思う程度でしょう。
しつけには向いていない生き物なので、飼い主さんが先手を打って、やられたらまずいことは阻止しましょう。
猫の嬉しい時の仕草
まとめ
猫は犬と違って飼うのが楽ですが、犬のように忠実とはいかない生き物です。
自分を中心に回っている猫だからこそ、猫好きは猫に惹かれるものですが、初めて飼う人には戸惑うことも多いでしょう。
でも、一つ一つ猫の気持ちを知っていけば、もっともっと猫との関係を深められると思うので、猫を良く観察してみてくださいね。