そもそも婚約の定義とは? 口約束で婚約になるの?
婚約が成立しているかが、慰謝料をとる場合に重要なポイントとなります。
では、婚約とはどのようなものかというと、基本的な場合は口約束でOKです。
ですが、慰謝料をとる場合には、それだけではNGです。
婚約指輪を渡したり、結納を済ませたり、結婚式場を予約したり、お互いの両親へのあいさつが終わっていることが重要になります。
また、メールで結婚する時期を含めた詳しい内容のやり取りをしている場合も、はっきりとした証拠として使うことができます。
婚約中の彼の浮気!慰謝料の相場は?そもそも慰謝料をとれる?
彼が不貞行為(肉体関係)に及んでいる場合は、慰謝料の請求が可能です。
ただ単にお茶をしていたとか、メールでやり取りをしていただけでは取れない場合があるので、ホテルに入る瞬間の写真をおさえる必要があります。
不貞行為が証明できなければ、慰謝料の請求は難しいでしょう。
慰謝料の相場は、50万円から100万円ほどです。
相手の経済状況、婚約期間、婚約破棄の理由などから決められます。
婚約期間が長いほど、相手のダメージは大きいので、高額になりやすいです。
ちなみに、浮気相手が婚約中であることを知っており、なおかつ肉体関係があった場合は、浮気相手からも請求が可能です。
ただし、こちらもできる限り、証拠を集める必要があります。
「婚約者がいるなんて知らなかった」と言い張られたら、どうしようもできません。