ただし！まぶしい光を感じたら要注意！妊娠高血圧症候群かも！
一昔前までは妊婦中毒症と呼ばれていた妊娠高血圧症候群とは、8か月目以降の妊婦後期に発症しやすく、高血圧もしくは、高血圧でなおかつ尿たんぱくが出る場合に診断されます。
重症化すると母子ともに死に至る可能性があるので注意が必要です。
原因についてははっきりと分かっておらず、35歳以上の高齢初出産の方、肥満気味の方、ストレスが多い方、妊婦になる前から高血圧気味の方、糖尿病や肝臓病の方などに発症しやすいことが分かっています。
症状としては、めまいや頭痛、むくみなどが挙げられます。
定期健診などで血圧を測る際に早期発見ができるケースが多いので、定期健診は欠かさず行くようにしましょう。
もしも発症してしまったら、血圧を下げる薬は妊婦にはご法度なので、食事療法しかありません。
塩分を控えて、カロリーも規定量以上食べないように気を付けましょう。
目だけじゃない！妊娠によって変化する体調あれこれ
妊婦になると、目だけではなく体には様々な不調が現れますよね。
例えば、むくみです。
妊婦の40%はこれに悩まされると言われています。
また、においに敏感になったり、一日中眠かったり、腰痛がひどかったり、便秘や下痢になりやすくなります。
他にも、味覚が変わって、好みが変わる人も多く、貧血やストレスからか、氷ばかり食べたくなる氷食症に陥る人もいます。
ずっと微熱が続く人も多いようです。
また、情緒不安的になる人も多く、急に泣き出したり、夫に怒鳴り散らしたりするケースもあります。
これが原因で不仲となり、出産後の慣れない育児でさらに亀裂が深まり、赤ちゃんが一歳になる前に離婚する場合も多いようです。
どのような症状が起こるかは個体差があるので、どんな場合でも大丈夫なように、妊婦さんは事前に、周りに妊娠に対する理解を求めておきましょう。
倉敷市妊婦さん | 妊娠初期・後期・臨月に腰痛なったら？「からだにっこりカイロ」へ！
まとめ
妊婦になると気を付けておいても、いろんな症状に悩まされることが多く、出産の準備も大変で、初めてだと不安になりやすいことでしょう。
そんな時は家族に甘えて、自分と赤ちゃんのことだけを考えるようにしましょう。
また、ちょっとしたことでも、すぐに医者に相談するようにしましょう。
それだけでも不安を取り除け、症状を軽くすることができると思いますよ。