奈良大文字送り火とは?
奈良大文字送り火/春日大社境内飛火野・高円山
開催日:2023年8月15日(火)予定 ※毎年8月15日
慰霊祭:18:50~20:00
点火:20:00
演奏会:20:00~(30分間)奈良の大文字送りは、に行われます。
開催場所:飛火野・高円寺
戦没者慰霊を目的として1960年(昭和35年)に開始。
現在は災害などで亡くなった方々も含めて慰霊を行うとともに、世界平和を祈る行事として毎年8月15日に催されています。
春日大社境内の飛火野では18:50より、春日大社の神官による神式慰霊祭が行われ、引き続き寺院約30ヶ寺の僧侶による仏式慰霊祭が執り行われます。
「大」の文字の点火は20:00。
平城宮跡や奈良公園の浮見堂など、奈良市内の様々な場所からも見ることができます。
※新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、内容が変更される場合があります
地元の人には案外人気がないようなんですが、観光行事としては、すでに定着していて、お盆休みにもあたり、周辺はかなり混雑します。
お気に入りの場所で見たい場合は、早めに出かけて場所をとることをおすすめします。
関連サイト:
春日神社の参道にはいろんな露店が出て、お祭りグルメが楽しめます。
浴衣で散策するのも風情があっていいですよね。
戦没者慰霊と世界平和祈る炎 奈良で「大文字送り火」
奈良県民が本当は教えたくない!送り火をゆったり見るポイントとは?
奈良の大文字は、奈良公園の飛火野で行われます。
メイン会場からはもちろんよく見えますが、当然とても混雑します。
高円寺が見えるところなら、市内のどこからでも大文字は見えますが、撮影スポットとなると、限られてきます。
有名な穴場スポットとしては興福寺と浮身堂があります。
興福寺:五重塔を背景に大文字を鑑賞!
興福寺は、有名な五重塔と大文字を一緒に楽しむことができます。
近鉄奈良駅東改札口から徒歩、もしくはJR奈良駅からバス奈良交通市内循環系統に乗り県庁前で下車、徒歩すぐです。
浮身堂:幻想的で美しすぎる!
浮身堂は、建物の右側に大文字が見えます。
大文字の点火は午後8時ですが、午後3時くらいにはもう、カメラマンが三脚を並べて場所取りをしているので、その辺が一番良い撮影ポイントということになります。
浮身堂へはJR奈良駅もしくは近鉄奈良駅から市内循環バスで「大仏殿春日大社前」で下車、徒歩5分です。
平城宮跡:混雑を避けたいならココ!
その他のスポットとして有名な平城宮跡は、広々としているので、混雑が苦手なひとにはオススメです。
カメラの三脚を立てる場所も十分あります。
近鉄山と西大寺駅から徒歩約10分、もしくはJR奈良駅からバスで平城宮跡下車徒歩約5分です。
2011年 奈良大文字送り火 平城宮跡から微速度撮影
奈良県庁屋上庭園:落ち着いて見るならココ!
奈良県庁屋上庭園からも良く見えます。
当日は予約制ですが、午後8時半以降は出入り自由となっています。