外干しで黄砂を防ぐ方法はないの?
洗濯物にビニール製のカバーをかけるだけでも、付着する量は減らすことができます。
しかし、あまり乾かなくなるので、なるだけ部屋干しすることをお勧めします。
また、市販のカバーを使う際は、取り込む時に、自分の衣類に黄砂が付着しないように注意してくださいね。
衣類に付着すると、その後、洗濯物を片づける段階で他の衣類に付着しやすくなります。
黄砂情報を調べるなら、気象庁のサイトがおすすめですよ。
気象庁 | 黄砂情報
本当は怖い黄砂の健康被害。きちんと対策をしよう!
黄砂が体内に入るとアレルギー症状(咳、くしゃみ、鼻水)を引き起こすケースがあります。
また、気管支炎、花粉症の悪化、肺炎、目のかゆみ、充血、アトピーの悪化、湿疹などの原因になる場合があるので、十分に注意が必要です。
黄砂がひどい時期に出かける場合は、花粉対策用のマスクやサングラスの着用をおすすめします。
家に帰ったら、粘着力のあるクリーナーで衣服に付着した黄砂をしっかりと取り除き、室内への侵入を抑えましょう。
部屋の窓はなるだけ開けず、開けた後は、空気洗浄機を使用しましょう。
家族に小さい子やアレルギーのある人がいる場合は、とくに気を付けるように心がけてくださいね。
【動画HowTo】黄砂の健康被害と予防法
まとめ
黄砂は、近年特にひどくなっていると言われています。
さらにはPM2.5も存在するので、日ごろからしっかりとした対策が必要です。
黄砂やPM2.5がひどい日は、洗濯物は絶対に外に干さないようにしましょう。
最近は性能の良い洗剤が多いので、部屋干しでも快適ですよ!