豊橋祇園祭2023! 打上花火大会が4年ぶりに開催!奉賛会の歴史は?手筒花火はいつみれるの?

7月のお祭り
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豊橋祇園祭ってどんなお祭り?

祇園祭の「祇園」は、牛頭天王を祀る、仏教系の信仰「祇園信仰」のことです。

豊橋祇園祭は、吉田神社で行われます。

神社は仏教じゃないのに、なぜ祇園祭かというと、昔は吉田神社で牛頭天王を祀っていたことがあるからだそうです。

その名残というわけですね。

豊橋祇園祭 公式サイト:

豊橋祇園祭
手筒花火発祥之地、吉田神社(豊橋市役所西隣)の460年の歴史を受け継ぐ祭礼。境内での手筒花火放揚、豊川河川での打上花火大会、豊橋市街を頼朋行列が練り歩く歴史絵巻 神輿渡御など。

概要

吉田神社と素盞嗚神社の例祭、通称「豊橋祇園祭」は毎年7月第3金曜より3日間開催されます。

開催日:2023年7月21日(金)~7月23日(日)

吉田神社例祭 豊橋祇園祭の日程

7月21日(金) 手筒・大筒・乱玉奉納(吉田神社境内)

昼頃から各町による大筒・乱玉台の練込み(台物を担ぎ、町内を練り歩くこと)

午後4時頃には八ヶ町の台物が神社に集合

午後6時より宵祭、手筒の清祓いが執り行われ、拝殿前にて奉賛会長や各町の代表による神前手筒が奉納されます。以降、境内西側の広場に場所を移し、手筒・大筒・乱玉・ようかん花火などが町毎に奉納されます。午後10時頃には終了です。

桟敷席はございません、どなたでもご覧頂けます。

7月22日(土) 打上花火・スターマイン・仕掛花火など(豊川河畔)

昼頃より町毎に玉箱の練込み

午後6時より前夜祭が斎行され、神社北側豊川河畔において打上花火が奉納されます。1万発以上の花火が打ち上げられ、午後9時頃には終了致します。

桟敷席についての問い合わせや申し込みは豊橋祇園祭奉賛会ホームページをご覧ください。

7月23日(日) 吉田神社例祭・頼朝行列・饅頭配り・笹踊り・神輿渡御

午前10時より献幣使参向のもと、氏子による雅楽・浦安の舞が奉奏される中、例祭が厳かに執り行われます。
午後4時半には頼朝や饅頭配りなどの神役が神社に集合し、笹踊りの到着を待って午後5時頃には神輿が出発致します。神輿渡御は頼朝行列と呼ばれ、神輿を中心に行列をなして旧東海道沿いの氏子町内を巡り、御旅所である素盞嗚神社にて神事斎行の後、午後7時過ぎには吉田神社に戻って参ります。

これを以て祇園祭は全ての神事・神賑行事を終了致します。

吉田神社 公式HP:

豊橋祇園祭|吉田神社

アクセス

吉田神社

公共交通機関:豊橋駅より豊鉄市内線(路面電車)札木もしくは市役所前下車 徒歩7~8分。豊橋駅より豊鉄バス(新豊・豊川線)豊橋市役所前下車 徒歩1分。

車:
東名高速道路豊川ICもしくは音羽蒲郡ICより 30~40分

吉田神社 公式HP:

吉田神社

豊橋祇園祭奉賛会ってどんな会?誰でも入れるの?

豊橋祇園祭奉賛会は、祭りの運営や手筒花火の保存を目的に、昭和48年に発足した団体です。

総勢240名(平成27年)で、みんな有志で集まっていることからも、豊橋祇園祭への愛を感じます。

奉賛会は、豊橋祇園祭に手筒を数百本も奉納し、手筒花火の文化を後世に伝えるために、手筒制作教室なども行っています。

HPでは、打ち上げ花火の観覧席チケットや、豊橋祇園祭グッズの販売などもしており、奉賛会は豊橋祇園祭を支える大事な役割があることがわかります。

奉賛会のメンバーは、地元の8つの町内の人で構成されています。

入会資格のようなものは特にないそうですが、外部の人が入会することは基本的になさそうです。

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