佐原の大祭夏祭り(八坂神社祇園祭)ってどんなお祭り?
佐原の大祭は、千葉県北部の香取市で、約300年も続く伝統あるお祭りで、関東3大山車祭りとして知られています。
高さ4mにもなる人形が飾られている、迫力満点の山車が自慢です。
例年なら3日間で約40万人の人で賑わいます。
2004年には、国の重要無形民俗文化財に、2016年にユネスコ世界無形文化遺産に指定されています。
佐原の大祭2017
佐原の大祭夏祭り
開催日程:2023年7月14日(金曜日)から7月16日(日曜日)まで
(例年の日程:7月10日以降の金曜・土曜・日曜日の3日間で、午前10時から午後10時まで曳き廻しが行われます)
注釈:雨天決行。ただし、山車人形にはビニールシートがかけられています。
内容は変更になる場合があります。
催し物
祭り期間中、各広場では観光客の休憩スペースと飲食物や特産品などの販売などが行われます。
広場を特設
飲食物の販売や他市町からの実演・販売コーナーなど
にぎわい広場小江戸茶屋(下仲町駐車場)
おまつりステージ広場(香取街道駐車場)
小江戸かなえ広場(忠敬橋付近小野川本宿側)
注釈:「おまつりステージ広場」では、伝統芸能の披露を行います
参照サイト:
佐原の大祭は年に2回!夏と秋の違いは?
佐原の大祭は、夏と秋の年に2回行われます。
夏の方を「八坂神社祇園祭」、秋の方を「諏訪神社秋祭り」と呼びます。
2つを合わせた総称が「佐原の大祭」というわけです。
では一体、夏と秋は何が違うのでしょう?
佐原の市街地にある、小野川を基準に、東が「本宿」、西が「新宿」といいます。
八坂神社祇園祭→本宿で夏に行われる、八坂神社の祭礼
諏訪神社秋祭り→新宿で秋に行われる、諏訪神社の祭礼
というふうに、それぞれの地区にある神社が別々の時期に行うお祭りなんです。
お祭りが行われる場所も本宿と新宿に分かれており、山車の種類も全て違います。
観覧者は、夏のほうが多いですが、山車の数は夏が10基、秋は14基です。
アクセス
公共交通機関:JR成田線「佐原駅」徒歩10分
車:関東自動車道 佐原香取ICから10分、大栄ICから20分
利根川河川敷臨時駐車場 1,000台(無料、大型バス駐車可)
利根川河川敷臨時駐車場から祭り会場まで「シャトル船」運航・「シャトルバス」運行。9:30~21:00(有料)。
シャトル舟:片道:大人 600円、子ども300円(令和4年実績)
シャトルバス:片道:大人200円、子ども100円(令和4年実績)
注釈:シャトル舟・シャトルバスの運賃は現在検討中であり、金額が変更となる場合があります。